撰定（読み）センテイ

デジタル大辞泉 「撰定」の意味・読み・例文・類語

せん‐てい【×撰定】

［名］(スル)書物や文書を編集すること。また、多くの詩歌・文章の中からよいものを選び出すこと。「勅命により和歌集を撰定する」

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精選版 日本国語大辞典 「撰定」の意味・読み・例文・類語

せん‐てい【撰定】

 

(一)〘 名詞 〙
 (二)① 書物・文書などをつくり定めること。編纂すること。また、多くの詩歌文章からよいものをえらびだすこと。
(一)[初出の実例]﹁頭奉レ勅仰二諸司所々一、令レ進二申文一、撰定奏聞︿以二内給案文一下二内給所一﹀﹂(出典‥西宮記︵969頃︶三)
 (二)﹁卅首歌を人々によませて、撰定してつかはれける時﹂(出典‥古今著聞集︵1254︶一三)
 (三)[その他の文献]︹晉書‐張華伝︺
 (三)② ⇒せんてい︵選定︶
  

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