反射波(読み)ハンシャハ

デジタル大辞泉 「反射波」の意味・読み・例文・類語

はんしゃ‐は【反射波】

物質表面媒質の境界面に当たって、反射された光などの波動

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「反射波」の意味・わかりやすい解説

反射波【はんしゃは】

媒質中を進行する波動が異なった媒質との境界面で反射する波をいう。導波路ではインピーダンスZ1からZ2に変わる点があると導波路上を伝搬する電波進行波)eはその点で反射され,e′=e(Z2−Z1)/(Z2+Z1)の反射波となって戻る(特性インピーダンス)。→反射の法則反射率

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android