号令(ゴウレイ)とは？意味や使い方

デジタル大辞泉「号令」の意味・読み・例文・類語

ごう‐れい〔ガウ‐〕【号令】

﹇名﹈(スル) 1 多くの人にあるきまった行動をとらせるため、大声で命令したり指図したりすること。また、その命令・指図。﹁号令を掛ける﹂﹁生徒に号令する﹂ 2 支配者が、命令を下して人々を従わせること。また、その命令。﹁天下に号令する﹂ [類語]命令・言い付け・命めい・令れい・指令・下命・指示・指さし図ず・発令・沙さ汰た・主命・君命・上意・達し・威令・厳令・厳命

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精選版日本国語大辞典「号令」の意味・読み・例文・類語

ごう‐れいガウ‥【号令】

(一)〘名詞〙 (二)① 上位の者が下位の者にある事柄を申し渡すこと。また、その申し渡す事柄。申し渡し。命令。 (一)[初出の実例]﹁即召_二右大臣_一将使_二号令_一﹂(出典‥続日本紀‐天平宝字元年︵757︶七月庚戌) (二)﹁江戸町々に号令ありて諸人に孝行の旨を触れ知らしむる﹂(出典‥続歌舞妓年代記︵1907︶一九) (三)[その他の文献]︹礼記‐月令︺ (三)② 多くの人に大声で命令や指図を発すること。また、その命令、指図。 (一)[初出の実例]﹁此兵たいは、みなつよくて、よく大しゃうのがうれいどほりにすすみます﹂(出典‥尋常小学読本︵1887︶︿文部省﹀一)

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