大黒常是(読み)ダイコクジョウゼ

デジタル大辞泉 「大黒常是」の意味・読み・例文・類語

だいこく‐じょうぜ〔‐ジヤウゼ〕【大黒常是】

江戸時代銀座役人の世襲名。→常是

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精選版 日本国語大辞典 「大黒常是」の意味・読み・例文・類語

だいこく‐じょうぜ‥ジャウゼ【大黒常是】

  1. じょうぜ(常是)[ 一 ]

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改訂新版 世界大百科事典 「大黒常是」の意味・わかりやすい解説

大黒常是 (だいこくじょうぜ)
生没年:?-1633(寛永10)


1596-1615516016︿180012810

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「大黒常是」の意味・わかりやすい解説

大黒常是
だいこくじょうぜ


()()()()

 ()()1636()()()()()()515983()1601506駿()0712駿



19581963

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「大黒常是」の解説

大黒常是
だいこくじょうぜ


()()1601(6)()()8

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大黒常是」の意味・わかりやすい解説

大黒常是
だいこくじょうぜ

 
[]?
[]10(1633).3.5.
3 (1598) 6 ()  ()   

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大黒常是」の解説

大黒常是(2代) だいこく-じょうぜ

?-1639 江戸時代前期の銀貨鋳造師。
初代大黒常是の次男。慶長17年駿府(すんぷ)から江戸にうつされた銀座の銀改役(あらためやく)をつとめた。寛永16年6月21日死去。名は常春。通称は長左衛門。兄常好は慶長13年伏見から京都にうつされた銀座の銀改役をつとめ,以後江戸家,京都家として子孫が銀改役を世襲した。

大黒常是(5代) だいこく-じょうぜ

1665-1732 江戸時代前期-中期の銀貨鋳造師。
寛文5年生まれ。本阿弥光怡(ほんあみ-こうい)の3男。4代大黒常是の娘婿。元禄(げんろく)15年に江戸銀座の銀改役(あらためやく)を解任されたが,正徳(しょうとく)4年に復帰した。享保(きょうほう)17年9月死去。68歳。名は常量,のち常栄。

大黒常是(8代) だいこく-じょうぜ

?-1814 江戸時代中期-後期の銀貨鋳造師。
7代大黒常是の長男。寛政12年の銀座大改革の際,預かり銀の使い込みで銀改役(あらためやく)を解任され,永蟄居(えいちっきょ)となった。文化11年11月15日死去。名は常房。

大黒常是(初代) だいこく-じょうぜ

?-1633 織豊-江戸時代前期の銀貨鋳造師。
堺(さかい)で銀吹きをいとなむ。徳川家康から大黒の姓をあたえられ,慶長6年(1601)伏見にもうけられた銀座の銀吹役をつとめた。寛永10年3月5日死去。前名は湯浅作兵衛。

大黒常是(7代) だいこく-じょうぜ

1727-1791* 江戸時代中期の銀貨鋳造師。
享保(きょうほう)12年生まれ。6代大黒常是の3男。家業をついで7代となった。寛政2年12月17日死去。64歳。名は常峯。

大黒常是(9代) だいこく-じょうぜ

?-1861 江戸時代後期の銀貨鋳造師。
8代大黒常是の長男。先代で断絶した家職を回復することはできなかったが,家名相続をゆるされて毎年銀500目を給された。文久元年6月死去。名は常隣。

大黒常是(6代) だいこく-じょうぜ

1693-1768 江戸時代中期の銀貨鋳造師。
元禄(げんろく)6年生まれ。5代大黒常是の娘婿となり家業をついだ。明和5年3月死去。76歳。名は常貞。

大黒常是(3代) だいこく-じょうぜ

?-1674 江戸時代前期の銀貨鋳造師。
京都銀座の銀改役(あらためやく)大黒常好の次男。2代大黒常是の跡をついだ。延宝2年8月死去。名は常信。

大黒常是(4代) だいこく-じょうぜ

?-1687 江戸時代前期の銀貨鋳造師。
3代大黒常是の次男。父の跡をついだ。貞享(じょうきょう)4年3月7日死去。名は常政。

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世界大百科事典(旧版)内の大黒常是の言及

【丁銀】より


()43(13.75g)()使調1110

※「大黒常是」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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