出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…天然鹹水は,遮断された海が鹹湖や塩池となったり,地下に埋没して塩泉などの地下鹹水になったもので,鹹湖としてはアメリカのグレート・ソルト湖,西アジアの死海,地下鹹水としてはドイツのリューネブルク,イギリスのノースウィッチ,アメリカのシラキュースなどが有名である。 海水中に含まれる約3%の塩を太陽エネルギーと風とを利用して海水から水分を蒸発させ塩結晶を得る方法を天日製塩といい,紅海沿岸,地中海沿岸,中国黄海沿岸,メキシコ,西オーストラリアなどで行われている。天日塩では,蒸発池を段階的に設けて,濃縮を行い,その過程で夾雑物を除去し,さらに塩結晶を晶出させる。…
※「天日製塩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...
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