方法(ホウホウ)とは？意味や使い方

デジタル大辞泉「方法」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ほう〔ハウハフ〕【方法】

1目標に達するための手段。目的を遂げるためのやり方。てだて。 2 哲学で、真理に到達するための考えの進め方。 →手段﹇用法﹈ [類語]︵1︶仕方・やり方・行き方・方途・方策・策さく・手段・手立て・手て・術すべ・法ほう・手法・技法・手順・方式・仕様・致し方・手口・やり口・伝・機軸・定石・方便・術計・メソッド・得策・対策・施策・企て・一計・奇計・奇策・愚策・秘策・対応策・善後策・妙計・妙策・良計・良策・上策・下策・国策・政策・一策・万策・拙策・無策・弥びほ縫うさ策く・密計・秘計・百計

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

精選版日本国語大辞典「方法」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ほうハウハフ【方法】

(一)〘名詞〙 (二)① ( ﹁ほうぼう﹂とも ) 物事を行なうしかた。目的を達するためのてだて。仕様。 (一)[初出の実例]﹁季冬之残陰、礼_二三千極聖_一、修_二懺悔方法_一﹂(出典‥江都督納言願文集︵平安後︶三) (二)﹁ただ願くは我を哀愍して出離生死の方法(ハウボウ)ををしへ﹂(出典‥高野本平家︵13Ｃ前︶六) (三)② 哲学で、与えられた主題の認識を得るために使用される認識手段。思考対象の取扱い方。︹哲学字彙︵1881︶︺

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「方法」の意味・わかりやすい解説

方法
ほうほう
method

原義はギリシア語で meta hodon﹁道に従う﹂を意味する。哲学では目的である知識を得るため思考がふむべき道筋を体系立てたものをいう。方法の種類としては分析的と総合的，帰納的と演繹的，記述的，発生的，弁証法的，問答法的などがある。しかし方法は個々の対象に従って変化する技法や手続などとは異なり，普遍妥当性の主張を含んでいることが多く，その場合哲学者は上記の一つをおのれの方法とする。方法に含まれる手続には観察，記述，分析，定義，証明，分類，因果関係の説明，あらかじめ措定した仮説や要請の適用と検証などがある。

出典　ブリタニカ国際大百科事典小項目事典ブリタニカ国際大百科事典小項目事典について　情報

方法（読み）ホウホウ

デジタル大辞泉「方法」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ほう〔ハウハフ〕【方法】

精選版日本国語大辞典「方法」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ほうハウハフ【方法】

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「方法」の意味・わかりやすい解説

方法
ほうほう
method

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

タコノキ

お知らせ

メニュー

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

デジタル大辞泉 「方法」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ほう〔ハウハフ〕【方法】

精選版 日本国語大辞典 「方法」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ほうハウハフ【方法】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「方法」の意味・わかりやすい解説

方法ほうほうmethod

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

タコノキ

お知らせ

メニュー

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

広告ブロッカーの利用を検出しました

デジタル大辞泉「方法」の意味・読み・例文・類語

精選版日本国語大辞典「方法」の意味・読み・例文・類語

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「方法」の意味・わかりやすい解説

方法
ほうほう
method