守護国界章(読み)しゅごこっかいしょう

精選版 日本国語大辞典 「守護国界章」の意味・読み・例文・類語

しゅごこっかいしょうシュゴコクカイシャウ【守護国界章】

 

(一)
 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「守護国界章」の意味・わかりやすい解説

守護国界章
しゅごこっかいしょう

 
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世界大百科事典(旧版)内の守護国界章の言及

【末法思想】より

…三時の観念は,聖徳太子《維摩経義疏(ゆいまきようぎしよ)》や法相宗の善珠《中観論疏記》,景戒《日本霊異記》の序文にもみえる。しかし末法到来への危機を切実に訴えたのは天台宗最澄の《守護国界章》で,〈正像稍々過ぎおわって末法太(はなは)だ近きに有り。法華一乗の機,今正しく是れ其時なり〉と獅子吼(ししく)し,源為憲の《三宝絵詞》にも,984年(永観2)の時点で〈像法の世に有らむ事,遺(のこ)る年幾(いくば)くもあらず〉と末法への不安感を表している。…

※「守護国界章」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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