安息(読み)アンソク

デジタル大辞泉 「安息」の意味・読み・例文・類語

あん‐そく【安息】

[名](スル)
何の煩いもなく、くつろいで休むこと。
「この広き国土一隅に―することを許さないのだ」〈木下尚江良人の自白
安息香あんそくこう」の略。
[類語]安堵安心一安心気休め安全大丈夫人心地安んずる胸を撫で下ろす

あんそく【安息】[国名]

パルティア王国。中国で、王朝名アルサケスを音訳しての称。

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精選版 日本国語大辞典 「安息」の意味・読み・例文・類語

あん‐そく【安息】

 

(一)[1]   
(一) (  ) 
(一)[](西187071︿)
(二)[]
(二) 
(一)[](1000)
(二)[2] 西西
 

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改訂新版 世界大百科事典 「安息」の意味・わかりやすい解説

安息 (あんそく)
Ān xī


Arsak2西


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普及版 字通 「安息」の読み・字形・画数・意味

【安息】あんそく

しずかにいこう。〔詩、小雅、小明〕嗟(ああ)爾(なんぢ)君子 安息を恆(つね)にすること無(なか)れ

字通「安」の項目を見る

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百科事典マイペディア 「安息」の意味・わかりやすい解説

安息【あんそく】

パルティア

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「安息」の意味・わかりやすい解説

安息
あんそく

パルティア

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「安息」の解説

安息(あんそく)

パルティア

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旺文社世界史事典 三訂版 「安息」の解説

安息
あんそく

パルティア

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世界大百科事典(旧版)内の安息の言及

【アルサケス朝】より



【パルティア】より


()Arshak(Arsaces)︿Parthava

※「安息」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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