巨大結腸症(読み)きょだいけっちょうしょう

六訂版 家庭医学大全科 「巨大結腸症」の解説

巨大結腸症
きょだいけっちょうしょう
Megacolon
(食道・胃・腸の病気)



 便()()調

 ()()()

 50001380S


 


 便

 

 便


 XX

 ()


 

 


 

 

出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報

内科学 第10版 「巨大結腸症」の解説

巨大結腸症(腸疾患)

 

 

1
 Ogilvietoxic megacolon
2
 Hirschsprung

 De Giorgio2009Hirschsprung 8-5-16-2

 CTX6cmCTHirschsprung8-5-1

 

 穿50De Giorgio2004Hirschsprung便 2010

 

De Giorgio R, Sarnelli G, et al: Advances in our understanding of pathology of chronic intestinal pseudo-obstruction. Gut, 53: 1549-1552, 2004.
 pp176-1802010.  

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「巨大結腸症」の意味・わかりやすい解説

巨大結腸症
きょだいけっちょうしょう

結腸が異常に拡張および肥厚した状態で、横行結腸、S状結腸や直腸に多くみられる。原因によって先天性と後天性に分けられる。

[安富正幸]

先天性巨大結腸症


S()()便便X()便


後天性巨大結腸症


()便便便()便尿()便

 H. Hirschsprung18301916L. Auerbach18281896C. Chagas18791934


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百科事典マイペディア 「巨大結腸症」の意味・わかりやすい解説

巨大結腸症【きょだいけっちょうしょう】

 
便便()便  

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家庭医学館 「巨大結腸症」の解説

きょだいけっちょうしょう【巨大結腸症】

 
 便便
 便
 便
 
   

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「巨大結腸症」の意味・わかりやすい解説

巨大結腸症
きょだいけっちょうしょう
megacolon

結腸が異常に拡張肥大する疾患で,先天性と後天性とがある。先天性巨大結腸症はヒルシュスプルング病ともいわれ,デンマークの外科医 H.ヒルシュスプルング (1830~1916) が 1888年に報告した。先天的な結腸神経叢の消失,減少によって,小児の大腸下部,ことにS状結腸部に高度の拡張をみるもので,頑固な便秘や腹部膨満を伴うことが多い。治療には下剤投与や浣腸,外科手術を行う。他の先天性奇形を合併することが多い。後天性巨大結腸症は,下部結腸,直腸,肛門などの狭窄で二次的に起るほか,内科的疾患や精神病,中毒など,種々の原因で生じる。

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改訂新版 世界大百科事典 「巨大結腸症」の意味・わかりやすい解説

巨大結腸症 (きょだいけっちょうしょう)

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世界大百科事典(旧版)内の巨大結腸症の言及

【ヒルシュスプルング病】より

…先天性巨大結腸症congenital megacolonともいう。便秘を主症状とする先天性の腸閉塞症で,1886年ヒルシュスプルングHarald Hirschsprung(1830‐1916)により初めて報告されたので,この名がある。…

※「巨大結腸症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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