後拾遺和歌集(読み)ゴシュウイワカシュウ

デジタル大辞泉 「後拾遺和歌集」の意味・読み・例文・類語

ごしゅういわかしゅう〔ゴシフヰワカシフ〕【後拾遺和歌集】

 
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精選版 日本国語大辞典 「後拾遺和歌集」の意味・読み・例文・類語

ごしゅういわかしゅうゴシフヰワカシフ【後拾遺和歌集】

 

(一)
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「後拾遺和歌集」の意味・わかりやすい解説

後拾遺和歌集
ごしゅういわかしゅう


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改訂新版 世界大百科事典 「後拾遺和歌集」の意味・わかりやすい解説

後拾遺和歌集 (ごしゅういわかしゅう)


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百科事典マイペディア 「後拾遺和歌集」の意味・わかりやすい解説

後拾遺和歌集【ごしゅういわかしゅう】

 
42012001087
 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「後拾遺和歌集」の意味・わかりやすい解説

後拾遺和歌集
ごしゅういわかしゅう

平安時代後期の第4勅撰和歌集。 20巻。歌数約 1220首。承保2 (1075) 年白河天皇の勅命を受け藤原通俊 (みちとし) が撰,応徳3 (86) 年奏上,改訂して翌寛治1年再度奏覧。春 (上下) ,夏,秋 (上下) ,冬,賀,別離,羇旅,哀傷,恋 (一~四) ,雑 (一~六) に部立され,雑六に神祇,釈教など新しい部立が設けられたことなどが注目され,序も復活している。和泉式部,相模,赤染衛門,能因,伊勢大輔 (いせのたいふ) などの歌が多く,一条朝以後の摂関盛時を反映して,華麗で抒情的な歌が目立つ。清新な叙景歌や,斬新な発想,表現など,新しい傾向もみられ,源経信の『難後拾遺』のような論難書も出た。

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「後拾遺和歌集」の解説

後拾遺和歌集
ごしゅういわかしゅう

第4番目の勅撰集。藤原通俊(みちとし)撰。白河天皇の命で1086年(応徳3)に奏覧,改訂をへて87年(寛治元)に完成。「古今集」以来の仮名序をもち,四季6巻・賀・別・羈旅(きりょ)・哀傷・恋4巻・雑6巻の20巻。歌数1218首。雑6に神祇歌と釈教歌をはじめて収録。主要歌人と歌数は和泉式部67,相模40,赤染衛門(あかぞめえもん)32,能因(のういん)31,伊勢大輔(いせのたいふ)27など。女流の進出が目立つ。源経信により勅撰集に対するはじめての論難「難後拾遺」が書かれた。「新日本古典文学大系」所収。

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世界大百科事典(旧版)内の後拾遺和歌集の言及

【津守国基】より

…和歌を好み,橘俊綱,良暹(りようせん)法師らと交流,表現面での新しさを求めて《万葉集》の用語を使用した歌を詠み,和歌史上注目される。《後拾遺和歌集》に3首入集したが,これは撰者に小鰺(あじ)を贈ったためとうわさされた。他の勅撰集に17首入集。…

※「後拾遺和歌集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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