精選版 日本国語大辞典 「御申」の意味・読み・例文・類語 おん‐もうし‥まうし【御申】 (一)〘 名詞 〙 ( ﹁おん﹂は接頭語、﹁もうし﹂はお願い申し上げること ) (二)① 貴人のお出ましを請い願うこと。 (一)[初出の実例]﹁西の丸様御本丸え御申被レ成候に付而﹂(出典‥武家名目抄︵19C中か︶儀式部) (三)② とりなすこと。哀願。 (一)[初出の実例]﹁若宮の別当のおん申しにより﹂(出典‥謡曲・春栄︵1435頃︶) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例