忍熊皇子(読み)おしくまのみこ

精選版 日本国語大辞典 「忍熊皇子」の意味・読み・例文・類語

おしくま‐の‐みこ【忍熊皇子】

 

(一)()
 

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改訂新版 世界大百科事典 「忍熊皇子」の意味・わかりやすい解説

忍熊皇子 (おしくまのみこ)


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百科事典マイペディア 「忍熊皇子」の意味・わかりやすい解説

忍熊皇子【おしくまのみこ】

 
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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「忍熊皇子」の解説

忍熊皇子 おしくまのおうじ

記・紀にみえる仲哀(ちゅうあい)天皇の皇子。
母は大中姫(おおなかつひめ)。仲哀天皇没後の神功(じんぐう)皇后摂政元年,兄の麛坂(かごさかの)皇子とともに兵をあげて神功皇后を討とうとした。武内宿禰(たけしうちのすくね),武振熊(たけふるくま)らと逢坂(おうさか)でたたかって敗走したのち,近江(おうみ)(滋賀県)の瀬田川(または琵琶湖)に入水した。「古事記」では忍熊王。
【格言など】いざ吾君(あぎ)振熊が痛手負はずは鳰鳥(にほどり)の淡海(あふみ)の湖(うみ)に潜(かづ)きせなわ(辞世,「古事記」)

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