デジタル大辞泉 「戦」の意味・読み・例文・類語 いくさ【戦/▽軍】 1﹁戦い﹂﹁戦争﹂のやや古風な言い方。﹁―に勝つ﹂ 2 兵士。軍勢。 ﹁千(ちよ)万(ろづ)の―なりとも言挙げせず取りて来(き)ぬべき士(をのこ)とそ思ふ﹂︿万・九七二﹀ [類語]有事・戦時・非常時・乱世・変・事変・革命・戦争・非常・戦(たたか)い・戦(せん)役(えき)・役(えき)・兵(へい)・兵(へい)馬(ば)・兵(へい)戈(か)・干(かん)戈(か)・会戦・合(かっ)戦(せん)・交戦・戦火・兵火・戦乱・兵乱・戦雲・戦(せん)塵(じん)・戦(せん)禍(か)・大戦・戦闘 せん︻戦︹戰︺︼﹇漢字項目﹈ ﹇音﹈セン︵呉︶︵漢︶ ﹇訓﹈いくさ たたかう おののく そよぐ ﹇学習漢字﹈4年 1 武器をもって敵と争う。たたかい。いくさ。﹁戦艦・戦後・戦術・戦災・戦争・戦闘/海戦・合(かっ)戦(せん)・苦戦・激戦・決戦・抗戦・交戦・作戦・参戦・善戦・大戦・挑戦・内戦・敗戦・奮戦・和戦﹂ 2 競争。勝敗をきそう。言論などで争う。﹁商戦・舌戦・論戦・宣伝戦﹂ 3 試合。﹁観戦・棋戦・熱戦・延長戦﹂ 4 震えおののく。﹁戦(せん)慄(りつ)・戦(せん)戦(せん)恐(きょ)恐(うきょう)﹂ ﹇難読﹈戦(わな)慄(な)く 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「戦」の意味・読み・例文・類語 せん【戦】 (一)〘 名詞 〙 (二)① 武器をもってたたかうこと。たたかい。 (一)[初出の実例]﹁国雖レ大好レ戦(セン)必亡 天下雖レ平忘レ戦(セン)必危︹史記︺﹂(出典‥文明本節用集︵室町中︶) (二)[その他の文献]︹春秋左伝‐荘公一一年︺ (三)② 競争すること。勝負。多く他の語と複合して用いる。﹁リーグ戦﹂﹁名人戦﹂など。︹五国対照兵語字書︵1881︶︺ (四)③ ふるえること。おののくこと。戦慄。 (一)[初出の実例]﹁哭泣失饑因而作レ戦︵︿注﹀フルヒカデテ︶行歩乏レ力﹂(出典‥医案類語︵1774︶五) おののきをののき【戦】 〘 名詞 〙 恐れなどでふるえること。戦慄(せんりつ)。[初出の実例]「其御声の震驚(ヲノノキ)、疑ふべくもあらず、御心に恐怖(おそれ)ありと思へば」(出典:不言不語(1895)〈尾崎紅葉〉四) そよぎ【戦】 〘 名詞 〙 ( 動詞「そよぐ(戦)」の連用形の名詞化 ) そよぐこと。草などがそよそよと音をたてること。[初出の実例]「まだ初春の藪のそよぎを、鶯かとも気を付たる所」(出典:俳諧・雑談集(1692)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「戦」の解説 戦 (ソヨゴ) 学名:Ilex pedunculosa植物。モチノキ科の常緑低木・小高木 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報