戦闘（読み）セントウ

デジタル大辞泉 「戦闘」の意味・読み・例文・類語

せん‐とう【戦闘】

［名］(スル)たたかうこと。特に、兵力を用いて敵に対し、攻撃・防御などの行動をとること。「戦闘を交える」「前線で激しく戦闘する」
[類語]戦う・有事・戦時・非常時・乱世・変・事変・革命・戦争・非常・戦いくさ・戦たたかい・戦役せんえき・役えき・兵へい・兵馬へいば・兵戈へいか・干戈かんか・会戦・合戦かっせん・交戦・戦火・兵火・戦乱・兵乱・戦雲・戦塵せんじん・戦禍せんか・大戦・争う・渡り合う・切り結ぶ・一戦を交える・砲火を交える・兵刃へいじんを交える・干戈かんかを交える

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精選版 日本国語大辞典 「戦闘」の意味・読み・例文・類語

せん‐とう【戦闘】

 

(一)〘 名詞 〙 たたかい。いくさ。特に、作戦の個々の場面で、攻撃、防御、追撃などを行なうこと。また、その行動。
(一)[初出の実例]﹁大刀の中に霊劔二あり、︿略﹀一をば三公戦闘の劔と名く﹂(出典‥塵袋︵1264‐88頃︶八)
 (二)﹁海内戦闘(セントウ)ならざる地もなく﹂(出典‥読本・唐錦︵1780︶一)
 (三)[その他の文献]︹春秋左伝‐昭公二五年︺
  

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普及版 字通 「戦闘」の読み・字形・画数・意味

【戦闘】せんとう

 
戦い。︹左伝、昭二十五年︺哀に哭泣り、樂に歌り。喜に施舍り、怒に戰り。
字通﹁戦﹂の項目を見る。
  

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世界大百科事典（旧版）内の戦闘の言及

【合戦】より


…複数の兵士が戦闘をまじえること。その戦闘法はさまざまで，戦闘時刻により夜討・朝駆・昼討と呼ばれるもの，また地勢によっては平場合戦・山城攻め・船軍などの別，さらに武器によって矢軍・鉄砲軍など，ほかに攻撃法により水攻め・火攻め・兵糧攻めなど種々のものがあった。…

※「戦闘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」

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