デジタル大辞泉 「提携」の意味・読み・例文・類語 てい‐けい【提携】 ﹇名﹈(スル) 1 互いに助け合うこと。共同で物事を行うこと。タイアップ。﹁他社と提携する﹂﹁業務提携﹂ 2 手に持つこと。たずさえること。 [類語]共同・協同・協力・連携・協賛・参与・チームワーク・共催・関与・合同・連名・共有・共用・催(も)合(や)い・タイアップ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「提携」の意味・読み・例文・類語 てい‐けい【提携・提挈】 (一)〘 名詞 〙 (二)① 手に持つこと。また、他者の手を引いてやったり、互いに手を引いたりすること。たずさえること。携帯。ていけつ。 (一)[初出の実例]﹁提二携危急病一者、不レ能二祗候一、早可二退出一者、仍不二敢奏一﹂(出典‥小右記‐長徳二年︵996︶一〇月一日) (二)﹁此地風流尤勝絶。言レ詩酌レ酒幾提携﹂(出典‥本朝無題詩︵1162‐64頃︶九・初冬遍照寺即事︿藤原実範﹀) (三)[その他の文献]︹礼記‐曲礼上︺ (三)② 互いに助け合うこと。また、共同で物事を行なうこと。協力すること。連合すること。ていけつ。 (一)[初出の実例]﹁幾分か主義を仝ふする者或は嗜好の似たる者同士にあらずんば提携(テイケイ)するを得ざるは当然なれども﹂(出典‥文学者となる法︵1894︶︿内田魯庵﹀四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「提携」の読み・字形・画数・意味 【提携】ていけい 伴う。相助ける。宋・軾︹子由︵轍︶と同(とも)に寒渓の西山に遊ぶ︺詩 君と聚散すること、雲雨の(ごと)し 共に惜しむ、此の日相ひ提携するを 字通﹁提﹂の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報