デジタル大辞泉 「文学者」の意味・読み・例文・類語 ぶんがく‐しゃ【文学者】 1文学作品を作る人。作家・詩人など。 2 文学を研究する人。 [補説]書名別項。→文学者 [類語]作家・小説家・文士・文豪・文人・文芸家・随筆家・評論家・批評家・エッセイスト ぶんがくしゃ︻文学者︼﹇書名﹈ 文芸同人誌。昭和25年︵1950︶、丹羽文雄が私費を投じて創刊、主宰。同人に、瀬戸内寂聴、津村節子、新田次郎、吉村昭ら。昭和30年︵1955︶休刊、1950年代末から1960年代末にかけて再刊。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「文学者」の意味・読み・例文・類語 ぶんがく‐しゃ【文学者】 (一)〘 名詞 〙 (二)① 学芸・学問に知識、能力を認められて仕える人。学芸・学問の顧問・相談役となる人。 (一)[初出の実例]﹁公家には筋なくてはかなふまじければ、文学者か右筆か、又は武家にても、武芸のいらざる奉公もあれば、其中を撰ぶか﹂(出典‥集義和書︵1676頃︶一〇) (三)② 漢学・国学の研究者。また、一般に文学の研究者。学者。 (一)[初出の実例]﹁点発の事、文学者第一の要務なれども﹂(出典‥随筆・文会雑記︵1782︶附録) (四)③ 文学作品を創作する人。特に、作家。小説家。 (一)[初出の実例]﹁小説家即ち今の所謂文学者(ブンガクシャ)のチヤホヤせらるるは﹂(出典‥文学者となる法︵1894︶︿内田魯庵﹀緒言) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例