新田氏(読み)にったうじ

改訂新版 世界大百科事典 「新田氏」の意味・わかりやすい解説

新田氏 (にったうじ)


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百科事典マイペディア 「新田氏」の意味・わかりやすい解説

新田氏【にったうじ】

 
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「新田氏」の意味・わかりやすい解説

新田氏
にったうじ


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1974

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「新田氏」の解説

新田氏
にったし

中世上野国の豪族。清和源氏。源義家の孫義重が,上野国新田荘(現,群馬県新田郡・太田市一帯)を開発して,新田氏を称したのに始まる。治承の内乱の際,源頼朝に従い,以後御家人となった。一族は,新田郡を中心に各地に広がり繁栄。庶家には,山名・里見・岩松・徳川・世良田(せらだ)・額戸(ぬかと)などがある。鎌倉後期,嫡流の義貞は後醍醐天皇に味方し,鎌倉を攻略して北条氏を滅ぼした。建武政権下では足利尊氏と対立,一族とともに南朝方につき,各地で戦ったが,1338年(暦応元・延元3)越前国で敗れ滅亡。庶流の岩松氏のみは,足利氏に従ったため存続し,新田荘を継承した。明治以降,新田姓に復し男爵。

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旺文社日本史事典 三訂版 「新田氏」の解説

新田氏
にったし

鎌倉・南北朝時代,上野 (こうずけ) 国(群馬県)の豪族
清和源氏の一流。源義家の孫義重が上野新田郡に土着して新田氏を称した。代々鎌倉幕府に従い,一族は新田郡を中心に各地に繁栄。1333年元弘の変に義貞は初め幕府方に属したが途中より後醍醐 (ごだいご) 天皇に応じ,鎌倉に攻め入り北条氏を滅ぼした。建武の新政以後足利氏と対立し,南朝方の中心として奮戦。一族の多くも南朝方として戦い滅亡した。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「新田氏」の意味・わかりやすい解説

新田氏
にったうじ

清和源氏。源義家の孫義重を祖とする。上野国新田荘を本拠とする豪族。山名,里見,大館,得川の諸氏を分出した。嫡流の義貞は鎌倉幕府を滅ぼしたが,南朝に属して子孫は滅びた。新田得川頼有の猶子となった足利氏の支流の岩松政経の子孫が,明治にいたり新田に復姓,男爵を授けられた。

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