日本大百科全書(ニッポニカ) 「明治安田生命保険」の意味・わかりやすい解説
明治安田生命保険(相互)
めいじやすだせいめいほけん
大手生命保険会社。2004年︵平成16︶1月、明治生命保険相互会社と安田生命保険相互会社が合併して設立。国内初の大手保険会社の合併で、合併時の総資産額︵約25兆円︶では日本生命保険、第一生命保険に次ぎ国内第3位。合併と同時に、死亡保障に加え、障害を負った際の生活保障などをあわせもつことができる新商品も発売した。関連保険会社に明治安田損害保険︵明治損害保険、安田ライフ損害保険︵ともに1996年創立︶の合併︵2005︶により発足︶があるほか、公益財団法人の明治安田厚生事業団︵1962年創立。旧、明治生命厚生事業団︶、明治安田こころの健康財団︵1965年創立。旧、安田生命社会事業団︶などがある。収入保険料約3兆3578億円、総資産約36兆3360億円、保有契約高約111兆9118億円、従業員数4万1809︵2016︶。
﹇編集部﹈
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