東家楽遊(読み)アズマヤ ラクユウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「東家楽遊」の解説

東家 楽遊(2代目)
アズマヤ ラクユウ

 








 



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出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「東家楽遊」の解説

東家 楽遊(2代目)
アズマヤ ラクユウ

明治〜昭和期の浪曲家



生年
明治14(1881)年

没年
昭和35(1960)年3月10日

出生地
東京・神田松枝町

本名
中村 幸吉

別名
前名=東家 小楽,後名=東家 悟楽斎

経歴
初代東家楽遊の門下大吉の弟子となり小楽と名乗った。楽遊は孫弟子の小楽の才を高く評価、明治末年2代目楽遊を継がせた。41年には新富座公演で3日連続満員となった。都新聞に連載された渡辺黙禅の小説「勤王美談小松嵐」を浪曲化して大ヒット、日蓄がレコード化して同社の10年間トップを続かせるドル箱となった。「塩原多助」「牡丹灯籠」「五寸釘寅吉」「海賊房次郎」「生首正太郎」などが得意の演題。晩年弟子の左楽遊に3代目を継がせた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「東家楽遊」の意味・わかりやすい解説

東家楽遊
あずまやらくゆう


18581925218811960()190841()()()()318961964()18871950


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東家楽遊」の解説

東家楽遊(2代) あずまや-らくゆう

1881-1960 明治-昭和時代の浪曲師。
明治14年6月3日生まれ。初代東家楽遊の孫弟子。はじめ小楽を名のる。渡辺黙禅の新聞小説を浪曲化した「勤王美談小松嵐」は大評判をえた。「塩原多助」「牡丹灯籠」などを得意とした。昭和7年弟子の左楽遊に3代をゆずり,東家悟楽斎と称した。昭和35年3月10日死去。78歳。東京出身。本名は中村幸吉。

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367日誕生日大事典 「東家楽遊」の解説

東家 楽遊(2代目) (あずまや らくゆう)

生年月日:1881年6月3日
明治時代-昭和時代の浪曲師
1960年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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