毛糸(読み)ケイト

デジタル大辞泉 「毛糸」の意味・読み・例文・類語

け‐いと【毛糸】

羊などの動物の毛を紡いで作った糸。編物・毛織物などに用いる。 冬》
[類語]綿糸絹糸

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精選版 日本国語大辞典 「毛糸」の意味・読み・例文・類語

け‐いと【毛糸】

 

(一)     
(一)[](1887︿)
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「毛糸」の意味・わかりやすい解説

毛糸
けいと


()


梳毛糸


12.54使使(1)(2)尿()(3)(4)()(5)


紡毛糸


()3()(1)(2)(3)使()

 ()

 1453.62562341560512111使

 1
  0.885
 1
  1.938
 ()()3使使24()使使


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改訂新版 世界大百科事典 「毛糸」の意味・わかりやすい解説

毛糸 (けいと)


421kg1km12km2104SZ1m300300100010002


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「毛糸」の意味・わかりやすい解説

毛糸
けいと
woolen yarn

動物の毛を紡いでつくった糸。めん羊の毛を主原料とするものが多いが,やぎ毛,らくだ毛,アンゴラ兎毛,アルパカ毛,カシミヤなど各種の毛を用いる場合もある。毛糸はその紡績方法により梳毛糸 (梳毛紡績) ,紡毛糸 (紡毛紡績) などに分れる。梳毛紡績は比較的長い原毛を用いて,紡ぎながらその繊維をくしけずるようにしてつくる方法,紡毛紡績は短い原毛や梳毛紡績でくしけずるうちに発生する屑毛を比較的乱雑に入り乱れたままの形で紡いでいく方法である。梳毛糸はこのため表面がなめらかで,固い感触であり,けばが少い。織物にした場合,サージ,ポーラ,ウーステッド,ギャバジンなど織り目のはっきりした,締った織物になる。これに対して紡毛糸は糸がけばだっており,柔らかい感触となる。紡毛糸を織物にすると,毛布,オーバー地,フラノなど,起毛してふっくらした織物となる (→紡毛織物 ) 。

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百科事典マイペディア 「毛糸」の意味・わかりやすい解説

毛糸【けいと】

羊毛その他の獣毛を原料として紡績した糸。羊毛のほか,アルパカ,カシミアヤギ,ラクダ,アンゴラウサギ,アンゴラヤギなども用いられる。木綿,ナイロンなどとの混紡や特殊加工品もある。繊維の長い梳毛糸(そもうし)と短い紡毛糸とに大別され,用途により織物用と編物用がある。編物用には機械編用と手編用があり,手編用は一般に梳毛糸が用いられ,極太,並太,中細,極細などの種類がある。ほかに飾り糸,ファンシー・ヤーンともいわれるさまざまな意匠糸がある。→毛織物
→関連項目紡毛紡績羊毛

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世界大百科事典(旧版)内の毛糸の言及

【毛織物】より


hairwool(5cm)()(worsted)(woolen)

※「毛糸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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