沖ノ島遺跡(読み)オキノシマイセキ

デジタル大辞泉 「沖ノ島遺跡」の意味・読み・例文・類語

おきのしま‐いせき〔‐ヰセキ〕【沖ノ島遺跡】

 

[]292017宿  

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精選版 日本国語大辞典 「沖ノ島遺跡」の意味・読み・例文・類語

おきのしま‐いせき‥ヰセキ【沖ノ島遺跡】

  1. 沖ノ島[ 一 ]にある古墳時代祭祀遺跡宗像神社沖津宮があり、また多数の奉献遺物を蔵する岩陰遺跡と須恵器類集積地とがある。

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「沖ノ島遺跡」の解説

沖ノ島遺跡
おきのしまいせき


()195471(2946)323(1)(45)(2)(57)(3)(78)(4)(89)4(1)(2)(3)()

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「沖ノ島遺跡」の意味・わかりやすい解説

沖ノ島遺跡
おきノしまいせき

 
殿西1954713調498  

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百科事典マイペディア 「沖ノ島遺跡」の意味・わかりやすい解説

沖ノ島遺跡【おきのしまいせき】

 
()1954調()
 

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旺文社日本史事典 三訂版 「沖ノ島遺跡」の解説

沖ノ島遺跡
おきのしまいせき

福岡県北西部,沖ノ島にある4世紀末以来の祭祀遺跡
沖ノ島は福岡県宗像 (むなかた) 神社に属する島で,海上交通の守護神宗像神社の奥宮があり,大陸との通交にあたってこの島で国家的祭祀が挙行されたとみられる。1954年以来の発掘で祭祀遺跡のほか縄文・弥生時代の遺跡も発見された。

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国指定史跡ガイド 「沖ノ島遺跡」の解説

おきのしまいせき【沖ノ島遺跡】


⇒宗像神社境内(むなかたじんじゃけいだい)

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世界大百科事典(旧版)内の沖ノ島遺跡の言及

【筑前国】より

…弥生時代には先進的な文化が発達し,福岡市の板付や春日市の須玖岡本などすぐれた遺跡や遺物に富んでいる。古墳時代にも嘉穂郡の王塚や鞍手郡の竹原などの装飾古墳に見られるような独自の文化が発達し,宗像郡の沖ノ島遺跡は海上交通にかかる祭祀遺跡として有名である。対外交渉が頻繁になるにつれて当国はその重要性を増し,536年那津(なのつ)(福岡市)に官家(みやけ)が修造され,7世紀初頭にはその長官とみられる筑紫大宰(つくしのおおみこともち)が出現した。…

※「沖ノ島遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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