淮南子(読み)エナンジ

デジタル大辞泉 「淮南子」の意味・読み・例文・類語

えなんじ〔ヱナンジ〕【淮南子】

 
21()()()()()()()()  

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精選版 日本国語大辞典 「淮南子」の意味・読み・例文・類語

えなんじヱナンジ【淮南子】

 

(一)()
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「淮南子」の意味・わかりやすい解説

淮南子
えなんじ


()寿()()179122()21()21338()139()()()141調18153()()

 21()()()15()()()()()136122



1959

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改訂新版 世界大百科事典 「淮南子」の意味・わかりやすい解説

淮南子 (えなんじ)
Huái nán zǐ


179-12221︿︿︿︿︿︿︿2︿︿︿3調

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百科事典マイペディア 「淮南子」の意味・わかりやすい解説

淮南子【えなんじ】

中国で前2世紀に成立した書。淮南(わいなん)王劉安〔前179-前122〕の撰。劉安は多数の食客をかかえ,彼らとともに内書21,中書8,外書23の各編を著した。現存するのは内書21編で,初めに〈原道篇〉という原理的部分を置き,政治,兵学,天文,地理,時令などを含む。道家の思想を中心として,中央政権(武帝の政府)に対抗的立場をとっている。漢代諸子の自由な立場を表すものとして意味をもつ。
→関連項目桐一葉

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「淮南子」の意味・わかりやすい解説

淮南子
えなんじ
Huai-nan-zi

 
 ( 179? 122) 21 ( )   

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旺文社世界史事典 三訂版 「淮南子」の解説

淮南子
えなんじ

前漢の淮南王劉安 (りゆうあん) (?〜前122)の著作。「わいなんし」ともいう
21巻。多数の賓客とともに,漢の統一国家を背景に知識の総合をはかって作った。道家・儒家・法家の学説から天文・地形などを含み,全体を道家思想で統一し,体系化しようとしている。

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世界大百科事典(旧版)内の淮南子の言及

【漢】より


()

※「淮南子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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