漏刻(読み)ロウコク(英語表記)lòu kè

デジタル大辞泉 「漏刻」の意味・読み・例文・類語

ろう‐こく【漏刻/漏×剋】

 
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精選版 日本国語大辞典 「漏刻」の意味・読み・例文・類語

ろう‐こく【漏刻・漏剋】

 

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る‐こく【漏刻】

  1. 〘 名詞 〙ろうこく(漏刻)伊呂波字類抄鎌倉)〕

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改訂新版 世界大百科事典 「漏刻」の意味・わかりやすい解説

漏刻 (ろうこく)
lòu kè


110012096108100324131633

 67110︿


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普及版 字通 「漏刻」の読み・字形・画数・意味

【漏刻】ろうこく

 
()()

 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「漏刻」の意味・わかりやすい解説

漏刻
ろうこく


()66605()()10671425610()24()()610198156912()調660


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百科事典マイペディア 「漏刻」の意味・わかりやすい解説

漏刻【ろうこく】

 
使10671  

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「漏刻」の解説

漏刻
ろうこく

水時計のこと。水を利用して時を知る時計で,時を計るための漏壺(ろうこ)には排水型と受水型がある。技術上の難点からヨーロッパではおもに日時計が使われたのに対して,中国・日本では漏刻が盛んに用いられた。とくに中国では水力による時間計測技術が発達し,水力で動くプラネタリウムまで考案された。日本では660年(斉明6)に中大兄(なかのおおえ)皇子(天智天皇)がはじめて作ったとされ,令制では陰陽寮に漏刻博士がおかれた。奈良県明日香村の水落(みずおち)遺跡には,その遺構から漏刻が設けられていたと考えられる。その後近世に至るまで使用されたようだが,構造に不明な点が多い。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「漏刻」の意味・わかりやすい解説

漏刻
ろうこく

 
14841 () 6 (660) 2 (20)   

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世界大百科事典(旧版)内の漏刻の言及

【宇文愷】より


()輿()西殿

【時刻】より

…日の影を測った八尺の表とか晷儀(きぎ)(ノーモン)があったが,おもな用法は冬至,夏至の時刻を知って1年の長さを決定するために使用されたようである。時刻あるいは時間はすべて漏刻(ろうこく)(水時計)によって測られた。漢の時代から精密な暦法があったことが知られているので,使用にたえる漏刻も西暦紀元前後にはあったと考えてよい。…

【天文学】より

…また若干の星座をみて季節の推移を知ることもできた。時間の測定には主として水を利用した〈漏刻〉が使用されたが,それがいつの時代に始まるかはわかっていない。古い時代には日食や月食がよく注意されたが,これらは当時の支配者にとって凶兆と考えられたからである。…

※「漏刻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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