相沢 三郎(読み)アイザワ サブロウ

20世紀日本人名事典 「相沢 三郎」の解説

相沢 三郎
アイザワ サブロウ

 

 





22(1889)96



11(1936)73







43



4341135841910811()西2.261173


 

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相沢 三郎」の解説

相沢三郎 あいざわ-さぶろう

1889-1936 大正-昭和時代前期の軍人
明治22年9月9日生まれ。昭和8年陸軍中佐。大岸頼好影響で皇道派にくわわり,国家革新運動にしたがい,村中孝次(たかじ)らと親交をむすぶ。同派の領袖真崎甚三郎教育総監の更迭憤慨,対立する統制派の陸軍省軍務局長永田鉄山を10年8月12日刺殺(永田鉄山暗殺事件)。昭和11年7月3日処刑された。48歳。宮城県出身。陸軍士官学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「相沢 三郎」の解説

相沢 三郎 (あいざわ さぶろう)

生年月日:1889年9月6日
大正時代;昭和時代の陸軍軍人。中佐
1936年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の相沢 三郎の言及

【相沢事件】より

…1935年8月12日相沢三郎陸軍中佐が,統制派の陸軍省軍務局長永田鉄山を白昼省内で斬殺した事件。相沢は1931年青森の歩兵第5連隊大隊長就任後,十月事件が計画されるころより,同連隊付の大岸頼好中尉を通じて皇道派の青年将校と接触を深め,その思想に傾倒していった。…

※「相沢 三郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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