確率論(読み)カクリツロン(英語表記)probability theory

デジタル大辞泉 「確率論」の意味・読み・例文・類語

かくりつ‐ろん【確率論】

偶然事象に関して、その起こる確率理論応用を研究する数学の一部門。公算論

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精選版 日本国語大辞典 「確率論」の意味・読み・例文・類語

かくりつ‐ろん【確率論】

  1. 〘 名詞 〙 確率の理論と応用を研究する数学の一分科。ソ連の数学者コルモゴロフによって、理論的基礎が築かれ、近代統計学にも重要な役割を果たしている。
    1. [初出の実例]「確率論的の考察からもいちばん考えやすい事であるが」(出典:比較言語学に於ける統計的研究法の可能性に就て(1928)〈寺田寅彦〉)

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改訂新版 世界大百科事典 「確率論」の意味・わかりやすい解説

確率論 (かくりつろん)
probability theory


17B.P.C.181654-1705P.C.F.1812181919

 使A.N.1933ωΩBAPAABΩB-XωXω

 01A.Y.Khintchin1894-19591905A.P.W.FellerN.

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「確率論」の意味・わかりやすい解説

確率論
かくりつろん
theory of probability

 
1 SS  ei( i1 2) S  A S{ei} ( i1 2)  ei ei piΣpi1  ppiPr(ei)  AA  ei Pr(A)ΣPr(ei)  S ei A. ()  SS S  A Pr(A)  Pr(A)  A
 (1) Pr(S)1 
(2) 0Pr(A)1 
(3) AiAjφ(ij)  
 

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世界大百科事典(旧版)内の確率論の言及

【確率】より



【統計学】より




 political arithmeticStaatenkunde17

※「確率論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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