神居古潭(読み)カムイコタン

デジタル大辞泉 「神居古潭」の意味・読み・例文・類語

かむいこたん【神居古潭】

 
西  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「神居古潭」の意味・読み・例文・類語

カムイ‐コタン【神居ゐ古潭】

  1. ( [アイヌ語] Kamuy Kotan 元来「神の里」の意 ) 北海道旭川市西端、石狩川が夕張山地を横切るあたりの峡谷。清流奇岩奇石が林立する景勝地

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「神居古潭」の意味・わかりやすい解説

神居古潭 (かむいこたん)


西10km1969西19km12西2km200

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「神居古潭」の意味・わかりやすい解説

神居古潭
かむいこたん


()西()10()()()19694419.31989112()西1.5200()()



出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「神居古潭」の意味・わかりやすい解説

神居古潭【かむいこたん】

北海道旭川市西端,石狩川が中流部で夕張山地を横切る地点の峡谷。函館本線神居トンネル付近約10kmにわたり神居古潭変成岩と呼ばれる結晶片岩や蛇紋岩が石畳や甌穴(おうけつ)などの奇岩をつくる。この石は俗に油石と呼ばれ水石として愛好される。一帯は桜,紅葉の名所。地名は〈鴨居古丹〉〈神処〉などとも記され,アイヌ語のカムイ(神),コタン(住家)が起源とされる。付近に竪穴(たてあな)住居跡がある。
→関連項目旭川[市]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「神居古潭」の意味・わかりやすい解説

神居古潭
かむいこたん

 
西 ()  ()  1889 9km  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

タコノキ

タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...

タコノキの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android