福永武彦(読み)フクナガタケヒコ

デジタル大辞泉 「福永武彦」の意味・読み・例文・類語

ふくなが‐たけひこ【福永武彦】

 
19181979  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「福永武彦」の意味・読み・例文・類語

ふくなが‐たけひこ【福永武彦】

 

(一)
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

20世紀日本人名事典 「福永武彦」の解説

福永 武彦
フクナガ タケヒコ

 

,  





7(1918)319



54(1979)813



()



= ( ), 



16



36,(4)47



1721233210SF36(20 )


 

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「福永武彦」の意味・わかりやすい解説

福永武彦
ふくながたけひこ
(1918―1979)


194217()()51261954()1964()1968()

 

20198688

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「福永武彦」の意味・わかりやすい解説

福永武彦 (ふくながたけひこ)
生没年:1918-79(大正7-昭和54)


1942︿1952西195419541955︿19611971

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

百科事典マイペディア 「福永武彦」の意味・わかりやすい解説

福永武彦【ふくながたけひこ】

 
1942︿19471946 71954SF
 

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「福永武彦」の意味・わかりやすい解説

福永武彦
ふくながたけひこ

[生]1918.3.19. 福岡,二日市
[没]1979.8.13. 長野,臼田
詩人,小説家。第一高等学校を経て 1941年東京大学仏文科卒業。 42年加藤周一,中村真一郎らと文学グループ「マチネ・ポエティク」を結成,加藤,中村との共著『1946 文学的考察』 (1947) や,『マチネ・ポエティク詩集』 (48) で注目され,短編集『塔』 (48) を経て長編『風土』 (省略版 52,完全版 57) や『草の花』 (54) の成功で作家としての地位を確立。『冥府』 (54) 以下の「夜の三部作」や『廃市』 (60) などで生と死,愛の喪失と不毛などの主題を描いたが,それらの傷ついた人間の心象を描く手法は『死の島』 (66~71) に一つの到達を示している。なお,加田伶太郎の筆名で推理小説も書いた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福永武彦」の解説

福永武彦 ふくなが-たけひこ

1918-1979 昭和時代の小説家,フランス文学者。
大正7年3月19日生まれ。昭和17年中村真一郎らと「マチネ・ポエティク」を結成。27年「風土」,29年「草の花」で文壇の地位を確立。加田伶太郎(れいたろう)の名で推理小説,船田学の名でSFも執筆。36年学習院大教授。昭和54年8月13日死去。61歳。福岡県出身。東京帝大卒。著作に評伝「ゴーギャンの世界」,小説「死の島」など。
【格言など】人間は多く,過去によって生きている,過去が,その人間を決定してしまっているのだ(「草の花」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「福永武彦」の解説

福永 武彦 (ふくなが たけひこ)

生年月日:1918年3月19日
昭和時代の小説家;評論家
1979年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の福永武彦の言及

【原爆文学】より


3(196566)(197072)(1965)(196063)(196671)(1963)(1965)HIROSHIMA(1981)(1935 )1963(196465)︿(1973)調(1976)(1979)(1982)

【死の島】より

福永武彦の長編小説。1966‐71年《文芸》に連載。…

※「福永武彦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

タコノキ

タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...

タコノキの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android