科場（読み）カジョウ

デジタル大辞泉 「科場」の意味・読み・例文・類語

か‐じょう〔クワヂヤウ〕【科場】

昔、科挙を行った場所。転じて、試験場。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「科場」の意味・読み・例文・類語

か‐じょうクヮヂャウ【科場】

  1. 〘 名詞 〙 科挙の試験を行なう場所。試験場。
    1. [初出の実例]「其業早く成就して廿歳を待ずして科場(クハジャウ)へも出るなり」(出典：授業編（1783）六)
    2. [その他の文献]〔宋史‐選挙志〕

出典　精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について　情報 | 凡例

普及版 字通 「科場」の読み・字形・画数・意味

【科場】かじよう

試験場。

字通「科」の項目を見る。

出典　平凡社「普及版 字通」普及版 字通について　情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ，政治腐敗の原因になっていることや，候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay