笠置寺(読み)カサギデラ

デジタル大辞泉 「笠置寺」の意味・読み・例文・類語

かさぎ‐でら【笠置寺】

 
鹿()()()()()()()()31192()()1331()()()()()

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精選版 日本国語大辞典 「笠置寺」の意味・読み・例文・類語

かさぎ‐でら【笠置寺】

 

(一)鹿()
 

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日本歴史地名大系 「笠置寺」の解説

笠置寺
かさぎでら

[現在地名]笠置町笠置

()()鹿()()()()()寿()

︿
〔開創伝承〕

鹿退()()()()()()

()()椿()()
〔弥勒信仰〕

この頃から弥勒信仰にともなう修験道の霊場として吉野金峯きんぶ山と並び称せられ、多くの修験山伏が競って入峰修行を行っている。

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改訂新版 世界大百科事典 「笠置寺」の意味・わかりやすい解説

笠置寺 (かさぎでら)


鹿15.7m12.7m退1331115寿711961

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「笠置寺」の意味・わかりやすい解説

笠置寺
かさぎでら


()鹿()()2000()()()()()15()()()()()11923()()1331()()()



13002002

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百科事典マイペディア 「笠置寺」の意味・わかりやすい解説

笠置寺【かさぎでら】

 
()1194
 

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「笠置寺」の解説

笠置寺
かさぎでら

京都府笠置町にある新義真言宗の寺。鹿鷺(ろくろ)山と号す。大友皇子の開創と伝えるが成立は未詳。奈良末期の制作と推定される弥勒仏など磨崖(まがい)石仏群で知られる。平安後期に入るとこの山が兜率(とそつ)浄土とされ,修験の霊場として貴賤の信仰を集めた。花山上皇・藤原道長・後白河上皇はじめ,多数の上皇・公卿の参詣が記録される。1192年(建久3)解脱房貞慶が入寺,般若台など伽藍と法会の整備を進めた。東大寺の宗性もここで弥勒信仰を宣揚した。1331年(元弘元)の元弘の乱で後醍醐天皇の行在所(あんざいしょ)となったため,兵火をうけて多くの建物を焼失。多数の寺宝を所蔵し,貞慶筆と伝える「地蔵講式」は重文。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「笠置寺」の意味・わかりやすい解説

笠置寺
かさぎでら

 
寿 ()   

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世界大百科事典(旧版)内の笠置寺の言及

【笠置[町]】より


沿西163

※「笠置寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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