デジタル大辞泉 「続千載和歌集」の意味・読み・例文・類語 しょくせんざいわかしゅう〔シヨクセンザイワカシフ〕【続千載和歌集】 鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。文保2年︵1318︶後宇多院の院宣により、二条︵藤原︶為世が撰し、元応2年︵1320︶成立。歌数約2150首。代表歌人は藤原為氏・定家、二条為世など。続千載集。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「続千載和歌集」の意味・読み・例文・類語 しょくせんざいわかしゅうショクセンザイワカシフ【続千載和歌集】 (一)鎌倉末期にできた、一五番目の勅撰集。二〇巻。歌数は二一四三首。文保二年︵一三一八︶後宇多院の院宣により藤原為世が撰し、元応二年︵一三二〇︶成立。代表歌人は後宇多院・西園寺実兼・為世・為氏など。大覚寺統の二条派が編んだ集で、持明院統を背景とする京極派の﹁玉葉集﹂と政治的、歌壇的に対立している。続千載集。 ぞくせんざいわかしゅうゾクセンザイワカシフ【続千載和歌集】 ⇒しょくせんざいわかしゅう(続千載和歌集) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例