羽毛(読み)ウモウ(英語表記)feather

翻訳|feather

デジタル大辞泉 「羽毛」の意味・読み・例文・類語

う‐もう【羽毛】

 
1綿
2 
︿
[]  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「羽毛」の意味・読み・例文・類語

う‐もう【羽毛】

 

(一)  
(二) 
(一)[](721)
(二)[]
(三) 綿 160304
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「羽毛」の意味・わかりやすい解説

羽毛 (うもう)
feather


綿綿綿5contour feather1rachisvanebarbbarbule1綿down綿綿綿semiplume綿綿filoplume退綿powder down綿1μ綿194025126150030006114021704調綿調1使


綿調使15131617使197380

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「羽毛」の意味・わかりやすい解説

羽毛
うもう


()()()()

 ()()()()()綿()down綿綿()

 



出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「羽毛」の意味・わかりやすい解説

羽毛
うもう
feather

表皮の変形物で,羽とも呼ばれ,鳥類の体表をおおっているもの。羽毛は鳥類に特有のものであるが,発生学的には哺乳類の毛や爬虫類の鱗と同一である。また,成長した羽毛はほとんどケラチンより成り,生きた細胞ではない。羽毛は正羽と綿羽とに大別できる。正羽は中心の羽軸とその両側の羽弁より成り,羽弁は無数の羽枝と羽小枝が互いに鉤で組合わさってできている。風切羽,尾羽,体羽の大部分が正羽である。綿羽は正羽に似るが,羽小枝が鉤で結び合ってなく,また羽軸がないか,あっても非常に柔らかく,ふわふわした手ざわりの羽毛で,通常正羽の下にあって,主として保温と防水に役立つ。羽毛は鳥の飛行器官としての翼と尾の主要な部分を構成し,飛翔になくてはならないものである。また,柔らかく,軽く,じょうぶで,断熱性や耐水性に富むなどの特質のために,飛翔のためだけでなく,一般に体温の保持と皮膚の保護にも重要な役割を果す。羽毛は少くとも年1回,繁殖のあとで抜け替る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「羽毛」の意味・わかりやすい解説

羽毛【うもう】

 
()()()綿()綿綿()
 

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の羽毛の言及

【羽∥羽根】より

…一般には矢羽根や飛行機の翼のことをもいうが,動物学的には羽毛のこと。羽毛は鳥類特有の表皮の変形物で,鳥の体の表面をおおい,また風切羽および尾羽となっている。羽毛の主な機能は体温の保持と飛翔(ひしよう)のためであるが,そのほか皮膚の保護,ディスプレーや種の認識などのためにも役だつ。羽毛には正羽,綿羽,半綿羽,糸状羽,粉綿羽などの種類があり,飛翔と皮膚の保護にあたるのは正羽で,綿羽と半綿羽は体温の保持に役だつ。…

【鳥類】より

…飛翔(ひしよう)生活にもっとも適応した脊椎動物で,基本的な体制は爬虫類と共通な点が多いが,両者は一見して区別することができる。鳥類のおもな特徴をあげると,(1)体は羽毛で覆われている,(2)前肢は変形して翼となり,後肢のみで体を支える,(3)体温は定温性,(4)卵生であるが,雛は両親の保育を受けるなどである。このほかにも,骨は含気性で軽いとか,気囊をもっているとか,現生の鳥には歯がないとか,いろいろの特徴がある。…

※「羽毛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

タコノキ


12m7cm()...


コトバンク for iPhone

コトバンク for Android