爬虫類(読み)ハチュウルイ(英語表記)reptile

翻訳|reptile

デジタル大辞泉 「爬虫類」の意味・読み・例文・類語

はちゅう‐るい【×爬虫類】

 
退
[]  

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精選版 日本国語大辞典 「爬虫類」の意味・読み・例文・類語

はちゅう‐るい【爬虫類】

 

(一)   1881
 

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改訂新版 世界大百科事典 「爬虫類」の意味・わかりやすい解説

爬虫類 (はちゅうるい)
reptile


Reptilia退6200



 1temporal fenestra

 2004001退5413

 

退

 退退調212

 1/4

 尿尿尿寿1020寿501001001804000m湿

 




退46200

 1AnapsidaLimnoscelis1.5m2Synapsida3Euryapsida42Diapsidaruling reptilesLepidosauriaArchosauria2


3

1 

 81028Testudines12230CryptodiraPleurodira

2Lepidosauria Rhynchocephalia12退SquamataSauria3800Ophidia24001

 5231234退5

 314122332

3Archosauria 222445


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「爬虫類」の意味・わかりやすい解説

爬虫類
はちゅうるい
reptile

脊椎(せきつい)動物門爬虫綱に属する、角質の体鱗(たいりん)に覆われた変温動物の総称。この仲間Reptiliaは次のような歴史を有する。

[松井孝爾]

系統と進化


Limnoscelis()Seymouria()6000


形態的特徴

体表は鱗(うろこ)または角質の皮膚に覆われ、分泌腺(せん)が乏しくて乾燥している。体鱗は表皮の表層が角質化したもので、さらに骨質の皮骨を含むものも少なくない。カメレオンをはじめ樹上性のトカゲ類には、真皮内の色素胞の収縮・拡張による体色変化を利用した、効果的な保護色をもつものが多い。脱皮は、成長に伴って表皮の角質部が脱落するもので、ヘビでは全身が一度に、トカゲでは部分的に、カメやワニでは徐々に行われる。骨格は両生類よりもさらに硬骨化し、頭骨はただ1個に減った後頭顆(こうとうか)(後頭部にあるくぼみ)で頸椎(けいつい)と関節するため、頭部はかなり自由に動く。頭骨の構造、とくに側頭窓(目の後方にある開口部)の数や位置は分類上重要な要素であり、全体が6ないし7群(亜綱)に分類される。そのうち現生種が含まれるのは次の3群のみで、他はすべて絶滅した化石種である。

[松井孝爾]

現生種


(1)Anapsida ()()退()()11220

(2)Lepidosauria 2()12334001125001

(3)()Archosauria 222337

 



36 1982 19731963

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「爬虫類」の意味・わかりやすい解説

爬虫類
はちゅうるい
Reptilia; reptile

 
 Chelonia Rhynchocephalia Squamata Crocodilia
 35mm 9m 600kg使
22 ( )  20022070尿尿 6000  

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百科事典マイペディア 「爬虫類」の意味・わかりやすい解説

爬虫類【はちゅうるい】

 
退尿46000()()()  

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世界大百科事典(旧版)内の爬虫類の言及

【脊椎動物】より

…海,淡水,陸のほとんどあらゆる環境に生息し,体の大型なものが多い。爬虫類時代(中生代)や哺乳類時代(新生代)の名で知られるように動物界でもっとも顕著な類を含み,重要な家畜,実験動物のほとんどがこの類に属する。現生種は約4万4000あり,無顎(むがく)綱(ヤツメウナギなど),軟骨魚綱(サメ,エイなど),硬骨魚綱(ニシン,コイ,スズキなど),両生綱(イモリ,カエルなど),爬虫綱(カメ,トカゲ,ヘビ,ワニなど),鳥綱,哺乳綱が含まれる。…

【聴覚】より

…コイやナマズのようなコイ類(骨鰾(こつひよう)類)では中耳の代りにウェーバー器官があり,音はうきぶくろからウェーバー小骨連鎖を経て内耳に伝わる。両生類や爬虫類には中耳がみられるが,外耳はなく,鼓膜が露出している。外耳は哺乳類で発達するが,鳥類にも一部みられる。…

※「爬虫類」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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