デジタル大辞泉 「自己欺瞞」の意味・読み・例文・類語 じこ‐ぎまん【自己欺×瞞】 自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化すること。自(じ)欺(き)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「自己欺瞞」の意味・読み・例文・類語 じこ‐ぎまん【自己欺瞞】 (一)〘 名詞 〙 自分で、自分の心をだますこと。自分の信条や良心にそむいたことを無意識に行なう場合にも、意識しながら強いて行なう場合にもいう。 (一)[初出の実例]﹁最初の熱情迄も実は疑はしいもの、自己欺瞞であったと思ひ込んで了ふ男の常として﹂(出典‥陸奥直次郎︵1918︶︿長与善郎﹀五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例