荒振神(読み)あらぶるかみ

改訂新版 世界大百科事典 「荒振神」の意味・わかりやすい解説

荒振神 (あらぶるかみ)


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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「荒振神」の意味・わかりやすい解説

荒振神
あらぶるかみ


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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の荒振神の言及

【地霊】より

…大地に宿り,農耕をはじめ人間生活全般を支配すると信じられた霊的存在。古代において大地を基盤とする人間の営みは,その場所に宿る地霊の承認と保護を得てはじめて可能になり,そのため各季節の節目に行われる豊穣祭など地霊との交流は人々にとって最も重要な関心事であった。地霊の働きには二面性があり,人々に土地を耕させ恵みを授ける慈愛の性質と,それとは逆に地震や干ばつをひき起こす過酷な性質とが同居する。前者はみずからの肉体を傷つけて子孫を養う地母神として,後者は地霊に従わぬ人間を襲う怪物や荒ぶる神として発現する。…

※「荒振神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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