蒙を啓く(読み)モウヲヒラク

デジタル大辞泉 「蒙を啓く」の意味・読み・例文・類語

もうひら・く

《「啓蒙けいもう」を訓読したもの》道理にくらい者や知識に乏しい者を教え導く。啓蒙する。
[類語]教える啓発啓蒙

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蒙を啓く」の意味・読み・例文・類語

もう【蒙】 を 啓(ひら)

  1. ( 「啓蒙」を読み下したもの ) 道理や知識にくらいのを教え導く。啓蒙する。
    1. [初出の実例]「諸将は蒙を啓くが如く豁然として戦機を覚り」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android