デジタル大辞泉 「記事」の意味・読み・例文・類語 き‐じ【記事】 1事実を書くこと。また、その文章。 2 新聞・雑誌などで伝える事柄。また、その文章。﹁事件を記事にする﹂﹁三面記事﹂ 3 ﹁記事文﹂の略。 [類語]雑報・埋め草・報告・論文・記録・実録・実記・手記・ドキュメント・ルポルタージュ・レポート 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「記事」の意味・読み・例文・類語 き‐じ【記事】 (一)〘 名詞 〙 (二)① 事実を書きしるすこと。また、書きしるされた事柄やその文章。記事文。 (一)[初出の実例]﹁紀事詳悉。属辞壮快﹂(出典‥談義本・根無草︵1763‐69︶序) (二)﹁記事(キジ)の文のみ学べばまたおのづから緻密に失して活動の妙を損ふことあり﹂(出典‥小説神髄︵1885‐86︶︿坪内逍遙﹀上) (三)[その他の文献]︹礼記‐文王世子︺ (三)② 特に、新聞や雑誌に書かれる事柄。また、その文章。 (一)[初出の実例]﹁同氏耕作牧畜に実効ありし紀事(キじ)︿略﹀近日附録として発兌すべし﹂(出典‥新聞雑誌‐一〇号・明治四年︵1871︶八月) (四)③ 正史に対する私史をいう。 (一)[初出の実例]﹁仰(おほせ)に、記事は国史に及ばず、家集は本集に及ばず﹂(出典‥随筆・槐記‐享保一〇年︵1725︶一〇月二〇日) (五)④ 奈良時代、按察使(あぜち)に属した官。初め典といい、養老三年︵七一九︶七月、任命されたが、同四年三月、記事と改めた。さらにのちには検事と改称。 (一)[初出の実例]﹁改二按察使典一、号二記事一﹂(出典‥続日本紀‐養老四年︵720︶三月己巳) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
図書館情報学用語辞典 第5版 「記事」の解説 記事 刊行物の中で,独立した著作として区別できる一まとまりの文章.図や写真も含まれる.著者は明示されているとは限らない.雑誌記事や新聞記事のように,主として雑誌や新聞において使われる.﹁論文﹂ほどには学術的,研究的著作という意味は乏しく,事実の報告,解説を中心とする.[参照項目] 論文 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
普及版 字通 「記事」の読み・字形・画数・意味 【記事】きじ 事実をしるす。︹礼記、文王世子︺是の故に人の事を記すや、之れを慮(おもんぱか)るに大︵道︶を以てし、之れを愛するにを以てし、~之れを紀するに義を以てし、之れをふるに仁を以てす。 字通﹁記﹂の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
ASCII.jpデジタル用語辞典 「記事」の解説 記事 ネットニュースのニュースグループに投稿された記事のこと。「ーを購読する」【同】アーティクル 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報