議奏(読み)ギソウ

デジタル大辞泉 「議奏」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐そう【議奏】

 
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精選版 日本国語大辞典 「議奏」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐そう【議奏】

 

(一)  
(二) (  ) 
(一)[](717)
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(一)[]︿(1185)
(四) 
(一)[](1720)
 

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改訂新版 世界大百科事典 「議奏」の意味・わかりやすい解説

議奏 (ぎそう)


11851121010

 1686345

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普及版 字通 「議奏」の読み・字形・画数・意味

【議奏】ぎそう

 
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「議奏」の意味・わかりやすい解説

議奏
ぎそう


11851()()10()()()16863()()()()


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百科事典マイペディア 「議奏」の意味・わかりやすい解説

議奏【ぎそう】

鎌倉・江戸時代,朝廷に置かれた職名。源頼朝は1185年後白河院の専断を抑制するため10人の公卿(くぎょう)を議奏に任命し,政務を集議させたが実効はなかった。江戸幕府は1686年に年寄衆・御側(おそば)衆を改め,公卿を議奏とし,天皇の側近として朝幕間の事務連絡に当たらせた。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「議奏」の意味・わかりやすい解説

議奏
ぎそう

鎌倉,江戸時代の朝廷における官職。両時代を通じていずれも鎌倉,江戸幕府が,それぞれ朝廷の意向を間接に統御するため設置したもので,常に天皇に近侍して勅宣を公卿に伝達し,または上奏を天皇に取次ぎ,また重要政務を合議した。幕府の奏請によって設置され,親幕的な公卿が任じられている。鎌倉時代には右大臣藤原兼実など,江戸時代には大納言転法輪実通などがある。

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旺文社日本史事典 三訂版 「議奏」の解説

議奏
ぎそう

①鎌倉時代,朝廷の職名
②江戸時代,朝廷の職名
1185年源頼朝の推薦で九条兼実 (かねざね) ら幕府に好意的な公卿10人が任命され,重要な政務を合議した。
1686年幕府の奏請により設置。年寄衆・御側衆の名を改め議奏とし,天皇に近侍し,勅命の伝達,上奏の取りつぎなどをおもな任務とした。

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「議奏」の解説

議奏
ぎそう


1185()12629101288()

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