酸性紙(読み)サンセイシ

デジタル大辞泉 「酸性紙」の意味・読み・例文・類語

さんせい‐し【酸性紙】

にじみ止めに硫酸アルミニウムなどを用いて製した紙。硫酸アルミニウムが繊維を徐々に加水分解するため長期の保存に耐えない。

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精選版 日本国語大辞典 「酸性紙」の意味・読み・例文・類語

さんせい‐し【酸性紙】

  1. 〘 名詞 〙 ペーハーpH)が酸性を呈する、硫酸系の滲み防止剤を用いた用紙。経年による内部劣化が著しいので、書籍などに使用した場合、長年保存されるべきものに向かない。→中性紙

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「酸性紙」の意味・わかりやすい解説

酸性紙
さんせいし


調調()198055

 100()1807使

 ()使()()()()()

 2016418

ロジンサイズ(酸性サイズ)


1002448使50100

 2016418

劣化対策


1

 2016418

便1992

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図書館情報学用語辞典 第5版 「酸性紙」の解説

酸性紙

 
19pH51980

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「酸性紙」の意味・わかりやすい解説

酸性紙
さんせいし

 
5060  

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