(読み)シ(英語表記)paper

翻訳|paper

デジタル大辞泉 「紙」の意味・読み・例文・類語

し【紙】[漢字項目]

[音](呉)(漢) [訓]かみ
学習漢字]2年
〈シ〉
かみ。「紙質紙幅紙幣懐紙製紙台紙白紙半紙筆紙表紙別紙用紙和紙
新聞のこと。新聞紙。「紙上本紙機関紙
〈かみ(がみ)〉「厚紙油紙型紙手紙鼻紙
[難読]紙鳶いか・いかのぼり紙衣かみこ紙縒こよ紙魚しみ
 

 

1 使105()()1861018J()I()SABA B
2 
3 1使
[]  

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精選版 日本国語大辞典 「紙」の意味・読み・例文・類語

かみ【紙】

 

(一)  
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(一)[]()()()()()()()()(720)
(三) 
(一)[](1926︿)
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(一)[](178083)
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(一)[]︿()(183236)



 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「紙」の意味・わかりやすい解説


かみ
paper


()()()湿湿

 parchment()()

 2016620

紙の歴史

紙の発明以前

()

 

 3700papyrus1.52.0

 2016620
紙の発明

()108()1105()()MA()

 2000

 2016620
製紙技術の伝播(でんぱ)

古来中国では優れた技術の国外流失にきわめて厳しかったので、世界中で渇望していたにもかかわらず、紙の技術も国外に伝わるのにきわめて長い時間がかかった。紙は植物繊維を原料とするパルプを中間原料としてつくられる。製紙工場は通常パルプの製造設備と一体化し、パルプ技術とともに製紙技術は移転した。植物原料によってパルプの繊維長が異なり、強度も性質も異なるので、国、地域によっては、中国とかなり違ったパルプと紙の製法が必要となり、さまざまなくふうがなされ、新しい紙パルプの技術と知識が加えられていった。19世紀中葉に欧米で木材のパルプが生まれ、その技術は急速に普及し世界中は木材紙の時代となったが、それまでの2000年近くの間、世界でつくられた紙はいずれも非木材紙ということになる。

[御田昭雄 2016年6月20日]

製紙技術の西への伝播

中国で1世紀ごろに発明された製紙技術は国外になかなか流出しなかったが、150年ごろには中国の辺境のトルキスタン地方まで技術の移転が行われていた。アラビア軍が唐軍と中央アジアで戦って唐軍を大破し(751)、トルキスタンの首府サマルカンドは陥落した。捕虜のなかに製紙技術をもつ中国人がいたため、その技術はアラビア人に習得されて移転を始め、順次西に工場が建てられるようになった。793年にアラビア人によってバグダードに建てられた製紙工場は、10世紀にはエジプトのカイロを中心にして多く建てられ、アマ(亜麻)を原料とする製紙が行われた。

 11世紀にアフリカ沿岸地方で盛んになった製紙技術は、スペインに侵入したムーア人によってスペインのバレンシア地方に伝えられ、当地に工場が建設(1151)されたのが、ヨーロッパにおける製紙工場の始まりといわれる。イタリア(1276)、フランス(1348)、ドイツ(1390)、イギリス(1494)、オランダ(1586)などに順次製紙工場が建てられたが、ついに1690年に大西洋を渡り、製紙工場はアメリカのフィラデルフィアに建設されるに至った。

 欧米に渡った製紙工業は、グーテンベルクの活字の発明による印刷工業の発展に伴う大量の紙の需要に支えられて隆盛を続けたが、技術的にも大きく発展した。オランダでは叩解(こうかい)装置ホレンダーが発明されたため、とくに良質の紙が製造されるようになり、また18世紀の末にフランスのロベールNicolas Louis Robert(1761―1828)が長網抄紙機(ながあみしょうしき)を発明して、紙の大量生産を可能とする糸口をつくったが、パルプの慢性的な不足に長い間悩まされ続けた。

[御田昭雄 2016年6月20日]

製紙技術の東への伝播

一方、中国で発明された製紙技術は、日本には朝鮮を経て推古(すいこ)天皇の代(610)に僧曇徴(どんちょう)によってもたらされたと伝えられる。日本においては紙が神聖視されたせいか、ぼろを原料として使うことを避けたので、製紙技術は原料、助剤および抄紙技術に種々くふうが重ねられ、中国や朝鮮の紙に比べはるかに強靭(きょうじん)かつ優美な、いわゆる和紙が完成された。すなわち、原料としては中国が麻ぼろパルプ主体であったのを、おもにコウゾの皮、一部ではガンピ(雁皮)の皮も用い、これを木灰で蒸煮し、いったん長繊維のパルプにして使用した。また抄紙に際してはトロロアオイやノリウツギからとった粘液ねりを助剤として使用し、流し漉(ず)きの技術を生み出すことにより、コウゾパルプのような長繊維パルプからでも、薄くても均一で、ごみがなく美麗かつきわめてじょうぶな和紙を製造しうるようになった。その後、室町時代の後期から江戸時代の前期にはミツマタ(三椏)からも製紙用パルプが得られるようになって、さらに製造しうる紙の種類と量とは増加した。

[御田昭雄 2016年6月20日]

木材パルプの発明

使綿使綿綿

 2016620
ヨーロッパにおける木材パルプの発明

19使GP綿綿使1853AP1867SP1885KP使()

 ()

 2016620
日本における紙パルプ工業の展開
明治以後第二次世界大戦まで

明治政府は欧米のあらゆる技術の導入に積極的に努めたが、早い時期に洋紙の製造が、やや遅れて木材パルプの製造が始まり、安価にして優良な紙が大量に供給できるようになった。

 日本は国土の面積の約3分の2が山林で、広葉樹林と針葉樹林が約半分ずつを占めていたが、広葉樹材は北ヨーロッパの針葉樹を原料とするパルプ化技術では優れたパルプにはならず、ほとんど薪炭(しんたん)材として使われていた。また針葉樹材は建材、坑木その他の需要が多く、資源として不足するうえに、本土に多いマツの類は樹脂分が多くてパルプ化しにくかった。しかし北海道にはエゾマツ、トドマツなど比較的樹脂の少ない針葉樹が多く、紙パルプ工業はそれらを用いて亜硫酸パルプと砕木パルプをつくり、これを中間原料として新聞用紙をはじめ各種洋紙・板紙を製造して成長した。その後日本の紙パルプ工業はさらに発展し、北海道の木材資源では足りなくなり、樺太(からふと)(サハリン)、満州(現、中国東北部)に針葉樹を求めて工場を展開した。

[御田昭雄 2016年6月20日]

第二次世界大戦以降

22060002113()

 1950使SCP

 1964391

 2016620
紙パルプ工業の発展と公害問題

1971

 CP5032

 19736245.8姿

 2016620
オイル・ショック後の紙パルプ工業

1973FAO10095000100015975000150019732013255897000807600058.491.3MP137600066600013.67.519880001900019.60.2

 11973100198957201235.21999110560003104300019461501273100201387740002624

 ()()()

 2016620
製紙工業の現状

2013調40261156.54036425.11013617.871816.82731350

 44201317936()使使

 201380PA

 2016620

紙の製法

パルプ

3005001130

 使1

 2016620
完全紙料の調製

12調

 2016620
離解

()

 2016620
叩解

湿

 1

 

 使18使使1950使調1

 ()()

 

 2016620
サイズおよびサイズ剤

sizing()

 

 ()()調1001980使

 使1使

 2016620
填料



 LBKP()使

 使

 使使

 使使()

 便便()

 2016620
色料

()()使使使

 (1)(2)(3)(4)()(5)(6)使綿使使()綿3004001101430450

 2016620
その他の助剤

多くの助剤が種々の目的で用いられる。そのうち一般的なものはスライムコントロール剤で、そのほか広く用いられているものには紙力増強剤などがあげられる。

[御田昭雄 2016年6月20日]

スライムコントロール剤

製紙工場では抄紙の際に大量の水を使い、その大半は回収して循環利用するが、パルプがもち込む微量な可溶性の糖分などが蓄積し、とくに夏期はバクテリアやかびが繁殖して粘着性の泥状物(スライムslime)が発生する。スライムコントロール剤はこのスライムが製品を汚染し品質を損ねるのを防ぐために用いられる。かつては水銀、錫(すず)等を含む有機金属化合物も使われたが、その後毒性の弱い有機窒素硫黄(いおう)系、有機ブロム系化合物が多く使われる。また循環水をオゾン滅菌する試みなども行われている。

[御田昭雄 2016年6月20日]

紙力増強剤

20137893()湿

 

 湿湿尿使調湿

 2016620
抄紙

湿(1)()()湿(2)湿(3)湿(1)(2)(3)

 ()

 2016620
紙の寸法規格と取引単位

JIS()ABA0841×11891B01030×14561.5 11B1

 ()110001100

 2016620

紙の種類

筆記用紙および図画用紙

1002040()便簿

 

 2016620
印刷用紙

20148503131163151277264844

 ()使使2014170940.3使

 2016620
ラミネーションと真空蒸着

()CMC()()()湿

 使湿湿使

 4060

 2016620
板紙

使使20141136264843

 2016620
土木建築材用紙

使()

 ()使

 使

 2使()1300g/m2

 2016620
機械抄き和紙

明治政府は欧米の文化と技術の導入に努めたが、ミツマタなどの靭皮(じんぴ)(木の皮)の長繊維パルプを原料とした和紙を、紙幣用紙として抄紙機を用いて製造することに成功した。この技術はそれ以来民間にも広がり、アサなどの長繊維パルプを原料とし、短網ヤンキーマシンなどを用いて和紙が抄紙されるようになった。その後抄紙技術が進み、木材パルプのうちでも比較的繊維長の長い、針葉樹の晒パルプを混ぜて機械抄き和紙が抄造された。現在、製造コストを下げるために、機械抄き和紙の抄紙機と抄造技術を使って、木材パルプのみを原料とした安価な和紙風の書道半紙、便箋用紙等の製造が多く行われている。なお長繊維パルプを原料として用い、ごく薄くて抄きむらのない紙を機械で抄造する和紙の技術は、優れた絶縁紙、コンデンサーペーパーなどの製造に生かされ、製品はハイテクの分野に優れた素材として提供され世界的な評価を受けている。

[御田昭雄 2016年6月20日]

非木材紙

1995年時点の世界の非木材パルプ生産量は2530万トンであり、このうち中国は2221万トンで、当時の世界の非木材パルプ生産量の実に87.8%の実績を誇っていた。しかし、20世紀の末期には非木材パルプの生産に伴う深刻な公害問題を放置できなくなり、中国政府はついに規制を強化し、多数の非木材パルプ工場が閉鎖せざるを得なくなった。日本においても、1971年の田子ノ浦事件の前までは、板紙工場が日本各地にあった稲藁を原料として自家用に藁パルプを生産したり、零細な非木材パルプ工場が特殊紙用のアバカ(マニラアサ)パルプなどを生産していた。しかし公害問題が厳しくなると、適切な公害処理技術がなかったために、いくつかの藁パルプ工場は木材パルプ工場に変換し、アバカパルプは公害規制のゆるい海外の工場に生産をまかせ、残りの工場は閉鎖を余儀なくされたのであった。その後、公害処理技術を開発せずに非木材パルプの世界一を誇る生産をしてきた中国も、かつての日本と同じように工場閉鎖の止むなきに至ったことに世界の注目が集まった。

 非木材パルプの大半は、森林資源に乏しく、木材パルプがつくれない開発途上国によって、公害処理設備も十分でない零細工場で、竹、藁、バガス(サトウキビの絞りかす)などから粗悪な短繊維パルプが生産されてきた。それに比べ、ほとんどの先進国の非木材パルプ工場では、アバカなどのアサ類やコウゾ、ミツマタおよびガンピなどを用い、紙幣その他特殊高級紙の原料となる高価な長繊維パルプが製造されている。日本においても、国産の非木材パルプはコウゾやアサなど高価な原料を用い、割高な加工賃をかけ、製品の非木材パルプの価格も木材パルプの5~50倍ときわめて高く、和紙をはじめ紙幣用紙など特殊高級紙の原料として使われてきた。輸入される非木材パルプにはケナフやバガスなどが用いられているが、これらの原料は原産地では安いが、輸入に伴う諸経費をかけると木材パルプよりかなり高くつくため、木材パルプに10%前後混合して非木材紙とするしか方法がない状況にある。

[御田昭雄 2016年6月20日]

紙パルプの未来予測

ペーパーレスの時代はくるか



 便

 1000湿

 

 2016620
日本の公害処理の進化

()1970()使

 2030使使

 2016620

1990便199219966 19982119992000 200020012001200120062006 
 

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改訂新版 世界大百科事典 「紙」の意味・わかりやすい解説

紙 (かみ)
paper


papyrus55:45120130g/m20.3mm400g/m2


使

paperpapyrospapyrus使使

 ︿使︿︿︿︿111便使便

調1051︿10214︿

 20193314cm×10cm1491957西140-8710cm1965︿2

 使︿︿︿︿

179-253使1974

 ︿︿使使︿2994564582︿︿50使︿

90%23西︿

 使︿︿︿使2︿西

 ︿3634818使2︿使寿

 使︿便

 9︿918︿使︿︿︿︿︿2

 ︿︿使︿3961-975︿︿

100︿810︿使使6040使73︿綿︿綿︿︿使綿︿

4186103︿︿

 ︿寿︿︿使使


西沿西西8275111al-Tha`ālibī8︿

 9使10使104012︿131414


使綿使beating17hollander200beater使refiner使1798Nicolas-Louis Robert使B.DonkinHenry FourdrinierSealy F.180709John Dickinson使18271870綿18446284

調綿使調14mm520%30%調Al2SO43使1200使50%

1/3120

使使

1

使使23%40%1m250g48g/m246g/m28.58m1000m

使100%70%40%ABCD使使1m220g使10g/m25g/m2

使0.1mm15cm1湿尿

40g/m220g/m2綿使20g/m250%100%

使10g/m219603/43

ABA40%1.2g/m3AB

80%70%使

JIS11000(t)125kg23

使1000100使
 


出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

図書館情報学用語辞典 第5版 「紙」の解説

 

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

化学辞典 第2版 「紙」の解説


カミ
paper


使
(1)
(2)
(3)
(4)
()使使湿()Aralia papifera使使

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

百科事典マイペディア 「紙」の意味・わかりやすい解説

紙【かみ】

 
105()81271717981808使19()()()
 

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

山川 世界史小辞典 改訂新版 「紙」の解説

紙(かみ)


105()使4(751)()()12

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「紙」の意味・わかりやすい解説


かみ
paper

 
56沿127  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

旺文社日本史事典 三訂版 「紙」の解説


かみ

書写・印刷などのための主材料
世界史的には,後漢の蔡倫 (さいりん) が織物のくずなどを用いてつくったのが最初とされるが,日本には610年高句麗の僧曇徴 (どんちよう) が製紙法を伝えたといわれる。古代においては生産量は少なく,ほとんどが写経の料紙に用いられ,一部が貴族の筆写あるいは戸籍簿の用に供せられたようである。中世では,播磨(兵庫県)の杉原紙,越前(福井県)の鳥の子紙をはじめ美濃紙・奈良紙などが知られ,生産販売の座が結成された例もある。近世になると需要が高まり,奉書・檀紙・鳥の子・美濃紙・塵紙・障子紙などが多くつくられ,越前と土佐(高知県)が最大の産地であった。諸藩も殖産興業の一環として奨励したので,全国的に楮 (こうぞ) ・三椏 (みつまた) が栽培され,冬から春にかけて農閑期の作業として紙すきが行われた。1874(明治7)年に始まる洋紙の製造に押されて従来の手すきによる和紙は衰えたが,伝統的文化財として見直されている。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「紙」の解説


かみ

 
使
 () 105 () 751757793900111218  

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

栄養・生化学辞典 「紙」の解説

 食品の容器にも広く利用される.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のの言及

【紙・パルプ工業】より

…新聞用紙や印刷用紙,ティッシュペーパーといった生活関連需要を満たす洋紙と,段ボール箱などの産業用包装資材の原紙となる板紙,および両者の原料であるパルプを供給する工業をいう。パルプを原料として各種紙類を生産する産業を製紙業ないし製紙工業という。…

【長安】より

…苑内には鉄農具の窖蔵(こうぞう)もあった。長安県洪慶村出土の鉄歯車,西安東郊灞橋前漢墓発見の世界最古の紙などは前漢代科学技術の様子を示している。南北朝時代,長安はたびたび北朝の都となったが,その間の資料はわずかに夏の真興6年(424)銘の石馬と石仏像のみである。…

【版画】より


print()estampe()Druck()()1

【本】より

…本は書物,図書とも呼ばれ,最も歴史が長い情報伝達の媒体である。形態的には,自然のままの(たとえば木の葉や竹),または加工した物質的材料(たとえば羊の皮,紙)を選び,その上へ文字や図を筆写または印刷したものを有機的に配列し,保存・運搬に適するよう,その材料の性質が要求する方法でひとまとめにしたものをいう。内容的には,思想または感情の伝達を目的とするもののすべてが含まれる。…

※「紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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