錯視(読み)サクシ(英語表記)optic illusion

デジタル大辞泉 「錯視」の意味・読み・例文・類語

さく‐し【錯視】

視覚における錯覚。形・大きさ・長さ・色・方向などが、ある条件や要因のために実際とは違ったものとして知覚されること。

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精選版 日本国語大辞典 「錯視」の意味・読み・例文・類語

さく‐し【錯視】

 

(一)   ( [] optical illusion  ) 1872
 

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改訂新版 世界大百科事典 「錯視」の意味・わかりやすい解説

錯視 (さくし)
optic illusion




1︿

2︿調調︿︿

3︿︿

4︿2︿

52︿

6︿

7︿

調︿︿



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日本大百科全書(ニッポニカ) 「錯視」の意味・わかりやすい解説

錯視
さくし
visual illusion


()

 

 ()


幾何学的錯視


便

(1) PoggendorffZöllner

(2) Wundt2

(3) Müller-LyerHelmholtz()JastrowPonzo

 


多義図形による錯視

同一図形で2種以上の見え方が可能なもの。図と地の反転図形(ルビンRubinの杯と顔)や、遠近の反転図形(ネッカーNeckerの立方体)などがある。

[今井省吾]

逆理図形による錯視


Penrose



W1968RL1970RL197219691984

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「錯視」の意味・わかりやすい解説

錯視
さくし
optical illusion

 
(1) (2) (3)  (2) (4)  ( ,  )  

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百科事典マイペディア 「錯視」の意味・わかりやすい解説

錯視【さくし】

視覚における錯覚。平面図形の幾何学的関係,すなわち大きさ・方向・角度などに関する幾何学的錯視,同一図形において2種の知覚が交替的に現れる反転錯視,月や太陽が地平線近くで大きく見える月の錯視,白や黄色などの明色は暗色よりも大きく見える放散の錯視などがある。

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