デジタル大辞泉 「長母音」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐ぼいん〔チヤウ‐〕【長母音】 比較的長く持続して発音される母音。日本語では、1拍︵モーラ︶におさまる短母音に対して、さらに1拍分持続する母音をさす。⇔短母音。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「長母音」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐ぼいんチャウ‥【長母音】 (一)〘 名詞 〙 語音の連続の間にあらわれる母音で、比較的持続時間の長いもの。短母音の対。日本語では、普通の一音節のうちに終わる短母音に対して、さらに一音節分持続するもの。たとえば﹁おばさん・おばあさん﹂の﹁ば・ばあ﹂の対立のうち、後者に含まれる母音をいう。ながぼいん。︹国語のため︵1895︶︺ なが‐ぼいん︻長母音︼ (一)〘 名詞 〙 継続時間の長い母音。音声器官の形、位置などが変わらないで続けて発音される。ちょうぼいん。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例