韓山童(読み)かんさんどう

精選版 日本国語大辞典 「韓山童」の意味・読み・例文・類語

かん‐さんどう【韓山童】

 

(一)()
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「韓山童」の意味・わかりやすい解説

韓山童
かんさんどう
(?―1351)


()()()()()()()17


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「韓山童」の意味・わかりやすい解説

韓山童
かんざんどう
Han Shan-tong; Han Shan-t`ung

 
[]?
[]11(1351)
 ()  ( )  () 8  

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旺文社世界史事典 三訂版 「韓山童」の解説

韓 山童
かんざんどう

 
1351

14 () 1351 ()   

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世界大百科事典(旧版)内の韓山童の言及

【紅巾の乱】より

…白蓮(びやくれん)・弥勒(みろく)教徒が勢力の中心で,紅布で頭を包み標識としたので〈紅巾の賊〉ともいう。河北省に本拠をおく白蓮教会の会首韓山童は弥勒仏下生(げしよう)の説をもって布教し,河南,安徽地方で反元の反乱を企てたが失敗した。あとを遺児の韓林児が継ぎ,長江(揚子江)流域では徐寿輝らが呼応し全国的反乱となった。…

【白蓮教】より

…元の中期に普度が出て《廬山蓮宗宝鑑》を著し白蓮宗の浄化を叫んだが,その著の中には,民間の白蓮宗の信徒のなかに,〈弥勒仏下生〉をいい,また邪言を伝授して,夜に集会し明け方に散じていく者のあったことを指摘しており,白蓮宗が民衆の反体制的な運動の温床となっていたことが知られる。 元末になると各地で白蓮教徒の反乱が起こるが,その代表的なものが韓山童集団と徐寿輝集団による反乱である。韓氏は韓山童の祖父の代から白蓮会を組織し,韓山童の時に至って,〈天下大いに乱れ,弥勒仏下生す〉という口号(スローガン)を掲げ,劉福通らと結んで反乱を起こした。…

※「韓山童」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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