駅ナカ(読み)エキナカ

デジタル大辞泉 「駅ナカ」の意味・読み・例文・類語

えき‐なか【駅ナカ】

 
ATM
[]  

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「駅ナカ」の意味・わかりやすい解説

駅ナカ
えきなか


JR200517ecute()Echika()100CD20072330200710JRecute11500201210JR4500

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知恵蔵 「駅ナカ」の解説

駅ナカ

JRや私鉄の駅構内に立地する店舗。これまでも駅構内には売店や軽食店が設置されていたが、書店、CDショップ、ドラッグストア、総菜店、高級スーパーや本格的な料理店など多様な業種・業態がオープンし注目されている。理髪店や英会話スクール、銀行のATM、写真のDPE、インターネットカフェなどサービス業の出店も活発化しており、より快適で便利な駅に生まれ変わろうとしている。移動の途中の「ついで」消費という利便性が乗降客に評価されているが、東京のJR新宿駅構内や大阪の阪急梅田駅に出店している高級スーパーが午後11時まで営業し、独身者や共働き世帯にとって日常的な買い物の場となっているように、これまでにない新しい需要も創造しつつある。鉄道用地は公共性が高いことから、これまで固定資産税の軽減措置がとられてきたが、駅ナカ事業の拡大に伴って課税強化の動きも出てきている。

(懸田豊 青山学院大学教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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