高利貸(読み)こうりかし

精選版 日本国語大辞典 「高利貸」の意味・読み・例文・類語

こうり‐かしカウリ‥【高利貸】

  1. 〘 名詞 〙 高い利息を取って金を貸すこと。また、その人。高利取。
    1. [初出の実例]「恋をせぬ人もある世歟高利かし〈全史〉 師走の廿日過の分別〈暁翁〉」(出典:俳諧・新撰武蔵曲(1753))

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改訂新版 世界大百科事典 「高利貸」の意味・わかりやすい解説

高利貸 (こうりがし)


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「高利貸」の意味・わかりやすい解説

高利貸
こうりかし


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(1)() 

(2)() 

(3) 100101

(4) 

(5)() 

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 187710()194924195419721983

 1990()200719201062007



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百科事典マイペディア 「高利貸」の意味・わかりやすい解説

高利貸【こうりがし】

 
()()()調1983198319911992  

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世界大百科事典(旧版)内の高利貸の言及

【借上】より

…平安末期から南北朝期にかけての高利貸業者の呼称。語義については2説ある。…

【貸金業】より

…手形割引,売渡し担保による金銭の交付も含まれる。江戸時代に入ると,貨幣経済の発達とともに諸侯,武士を相手とする両替商,小銭屋(大坂では掛屋,江戸では札差と呼ぶ)が生まれ,庶民を相手とする盲金(めくらがね)(座頭金),烏金(からすがね),百一文等の貸金業(高利貸)がおこった。明治・大正時代には貸金業が多く,農民は多くの被害に遭い,一般の人々は高利にあえいだ。…

【サラリーマン金融】より

…略してサラ金ともいう。〈サラリーマン金融〉という言葉は,1965年ころからマスコミによって使われだしたが(それ以前は類似のものとして高利貸という呼名が一般的だった),1960年ころ始まった団地族を主対象とする〈団地金融〉がその始まりといわれる。借入目的は生活資金の補充や不時の支出,教育費,医療費の緊急の調達から,旅行,遊興,レジャー,ギャンブル資金など広範である。…

※「高利貸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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