X線望遠鏡(読み)エックスセンボウエンキョウ(英語表記)X-ray telescope

デジタル大辞泉 「X線望遠鏡」の意味・読み・例文・類語

エックスせん‐ぼうえんきょう〔‐バウヱンキヤウ〕【X線望遠鏡】

X-ray telescope天体の発するX線観測する装置。X線は地球大気を透過せず、光学レンズも透過しないので、細い金属線を平行多数配置した特殊装置を人工衛星に搭載して大気圏外で観測を行う。

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改訂新版 世界大百科事典 「X線望遠鏡」の意味・わかりやすい解説

X線望遠鏡 (エックスせんぼうえんきょう)
X-ray telescope


X使2姿XSco X-1XCyg X-1100XX︿︿X使

 keVXXXHEAO-23.4m56cm1978-81XX87︿91X︿93︿X

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百科事典マイペディア 「X線望遠鏡」の意味・わかりやすい解説

X線望遠鏡【エックスせんぼうえんきょう】

天体から放射されるX線を検出するための装置。比例計数管,半導体検出器などのX線検出器と一定の方向からやってくるX線のみが入射するようにするためのコリメーターとを組み合わせたものや,反射鏡によってX線を集めるX線反射望遠鏡が主。

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