やじうまの杜
定番のファイル転送ツール「WinSCP」が“Microsoft Store”からも入手可能に
メンテナンスが簡単なストア版がお勧め
2018年12月26日 17:13
“やじうまの杜”では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
“Microsoft Store”にある「WinSCP」のバイナリは、従来のインストーラー版と同じだそうで、機能に差異はありません。ストア版はインストール・アンインストールで環境を汚さす、最新版へのアップデートも自動で、メンテナンス性に優れます。
また、インストーラー版を利用している環境へストア版をそのまま導入・共存させることも可能。その際、設定は自動で引き継がれるそうです。インストーラー版で新しいサイトを追加すると、それもストア版へ反映されます(その逆は不可)。
とくに理由がなければ、ストア版を選ぶのが楽でよさそうです。
ただし、ストア版の「WinSCP」は有償となっているので注意(日本円の場合、税込み1,150円)。その代わり、ストア版はインストールしたあとに公式サイトを開いて広告を見る必要がありません。“PayPal”で寄付をするよりもお手軽なので、もし開発の支援をしたい方はストア版を購入するとよいでしょう。