【広島原爆70年】祖母は被爆電車の運転士だった。Web漫画を描いた「さすらいのカナブン」さん

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「そのときは、描けませんでした。技術もないし、見たことがないものは描けない。それに、たった一枚の絵で祖母の衝撃は伝えきれないでしょう。まず、見る人も『原爆の絵ね、はいはい』で流さないか…との懸念もありました」

漫画にすること思い立ったのは、成人してからだ。2011年に漫画製作用のPCソフト「ComicStudio」を導入したことがきっかけだった。趣味で漫画を描いていたこともあり、仕事や家事の合間に1年かけて、完成させた。15年ごしで願いがかなった豊子さんは「まー、よぉ描いてくれたのぉ」と喜んだという。














 

「原爆に遭った少女の話」より

■さまざまなアプローチで「語り継ぐこと」が大事

戦後70年が経過し、戦争の体験を語り継ぐことが困難になってきているが、Web漫画という若者にもなじみやすいメディアで伝えるカナブンさんの試みは効を奏しているようだ。


調辿

299P862016

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