あなたの町の南吉


 
  
  



西
 


4

目次

半田市

岩滑(やなべ)・岩滑新田


 


 


 12西


 12

知多半島

大野(常滑市)


 西
  椿
  


 


 


 姿15


 西西


 


 稿


 


 


 1247


 712S

三河

安城駅から御幸通りにかけての界隈(安城市)


 


 214宿


 


 


 


 宿宿
  141


 


 138調


 姿144


 163


 


 


 


 稿


 153宿


 13710


 


 1311
  51

名古屋・尾張

有松(名古屋市)


 沿14沿


 89


 411
  23稿24

県外

上高田・新井(東京都中野区)


 710宿79宿宿10宿114


 西300


 812


 1西


 稿


 12

宿


 92宿


 6西


 10017


 148


 178宿宿


 147


 2


 西西鹿鹿鹿


 西  


 1610 


 812


 9便便便便


 


 6
 22

海外

中国

 南吉は安城高等女学校に勤めていた昭和14年、15年にかけて、中国東北部(旧満州)ハルピンの日系新聞「哈爾賓日日新聞」に「最後の胡弓弾き」「久助君の話」「家」など数多くの作品を発表しています。当時の「哈爾賓日日新聞」では南吉の友人江口榛一(小説家・宗教家)が文芸欄の担当をしており、その伝手で作品を寄稿したのです。
 中国を舞台にした作品では、日露戦争の際、古井戸に落ちた青木少佐が中国人に助けられる童話「張紅倫」、科挙が行われて時代の男女の純愛を描いた小説「鴛鴦」、昼は壺を売りながら夜は泥棒をしていた男とその息子を描いた童話「都の壺商人」などがあります。また、漢口(現在の武漢)へ転校していった教え子のことを詠った詩に「支那漢口へ移ってゆく子に」があります。

イラク

 南吉の習作時代の童話に、バビロンに住むメイムという男を主人公にした無題の作品があります。様々な障がいをかかえ、貧しさのあまり盗みを繰り返すメイムを通して、神の愛は平等なのかということを問いかけています。

スペイン

 南吉の習作時代の童話に、イスパニア(スペイン)のバルセロナから長崎へ来た宣教師ビヨロと彼を慕う少女ミナブの物語「ビヨロと望遠鏡」があります。

コロンビア

 南吉の習作時代の童話に、貨車からこぼれ落ちた一粒のコーヒー豆を一羽の白い鳥が仲間のところまで連れて行くという物語「海へ行く鳥とコーヒーの実」がありますが、その舞台がコロンビア北部、カリブ海に面し、コーヒーの積み出し港として知られるサンタマルタです。