ソフトを開発しようと思った動機、背景
英語の学習は中高生の本人や、子を持つ家庭にとって悩みの種です。しかし、よい解決方法はありません。暗記すべき文・単語・熟語の数が膨大だからです。単語・熟語・例文を暗記しなければ「話になりません(会話はできません)」。親が能率的な学習法を調べて使わせないといけません。学校の授業、塾、さらにパソコンで英語を勉強するような中高生はいないでしょう。パソコン英語は、参考書・教科書に沿ってできる必要があります。
社会人英語は、中高生英語とは違います。関心を持つ分野の英語を勉強したいのです。学生英語をマスターしても学生英語の世界には出てこない用語がたくさんあります。それは、TOEIC用語、ビジネス用語です。社会人の中にも中学程度の作文ができない人がいます。喋るためには中学の作文は必要です。
中学、高校、ビジネスの3分野がひとつになっていないと不便です。
開発中に苦労した点
英語の読み上げを正確にするための調整が必要だったこと。学習データベースを追加するごとに全数読み上げが正しいかチェック・修正して、修正できない場合は読み上げないようになっています。
ユーザにお勧めする使い方
まず「オートプレイ(見てるだけモード)」で予習し、それから暗記のための練習をしてください。
●小学5〜6年
早く「英語アップ」をはじめれば、中学入学時には中1英語がマスターできるでしょう。焦らず、時間を積み上げていきましょう。
●中学生
学年別のレッスンに従って中学の文法と基本単語・熟語をまずクリアします。「英語アップ」でカバーしている市販の単語・熟語集を買って「英語アップ」で暗記して本で確認し、受験に備えます。中高一貫校では、中3のときに高校コースに入ります。一本のソフトで全部カバーできないと、このとき困ります。
●高校生
「英語アップ」でカバーしている市販の単語・熟語集を買って「英語アップ」で暗記し、本で確認します。教科書・参考書に沿ったレッスンを作成することが理想的ですが、このソフトの機能だけでは時間がかかります。
●社会人
中学文法をまずクリア、同時に自分の関心のある分野(TOEIC、ビジネスなど)の単語・熟語を暗記します。単語・熟語を8,000語、発音とともに暗記すれば、喋れるようになります。
●会社内の教育
職場で使う用語を英語に対応付け、Excelのワークシートにして、自社用英語データベースを追加し暗記させる。
今後のバージョンアップ予定
学習用データベースの充実を予定。
その他
パソコン1台で家族全員が“EigoUp”できます。
(hiperschool)