JW_CAD for DOS/V

2次元汎用 Personal CAD System for DOS/V

ソフト詳細説明

　建築設計職場でのCADユーザーだった私たちが、ふとしたきっかけから作りはじめたCAD が、このJW＿CADです。当初、まだ名前も付いていなかったこのCADに求めた機能は、線が引けて消せること、そして複写できることといった程度のものでした。つまり、ドラフター(あるいは製図板)の延長としての汎用CADを目指していたのです。しかし、実際の仕事で使いはじめると、こんな機能があれば便利、こういう手順を採用すれば速く書ける、などという意見が出てきました。それらの意見を取入れていくうちに、JW＿CADの原型は出来上がりました。　その後、NIFTY-Serveの建築フォーラム(FARCHI)にアップロードしたところ、多くの反響をいただきました。CADユーザーが作ったCADということが、反響のひとつの原因だったようです。FARCHI上の会議室でも、機能や操作性についてのご助言やご指摘をいただき、内容を充実させることができました。　JW＿CADは、手軽に使える操作性と、正確な図面を書くための機能を兼ねそなえた汎用CADを目標にしています。建築関係者ばかりでなく、多くの方々に使っていただければ、幸いです。 ☆注意 V2.20以降のアーカイブには、線記号変形データ︵JW_OPT4G〜J︶を追加しています。同名のデータを使用されている方は、そのファイルを他のディレクトリ等に待避させてからセットアップを行ってください。このアーカイブには、セットアッププログラムおよびJW_CADの本体、ドキュメント、サンプルデータなどが含まれています。適当なディレクトリに解凍して、JW_CAD.EXE︵DOS/V版ではJW_CADV.EXE︶を実行すれば、JW_CADが立ち上がります。ただし、マウスドライバは必ず組み込んでおく必要があります。